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面白いのに話題にならない『江戸前エルフ』の魅力をネタバレなしに徹底解説

©樋口彰彦・講談社/「江戸前エルフ」製作委員会

2023年4月から春アニメとして『江戸前エルフ』が放送開始されました。

 
メイト先生
この物語は、400年以上祀られてきた「高耳神社」のひきこもりエルフと、15代目巫女になった小金井 小糸(こがねい こいと)による日常コメディです。

アニメ化により一気に知名度があがりましたが、2023年春アニメでは「推しの子」、「地獄楽」、「鬼滅の刃」が覇権アニメとして人気を集めていたため、中々この作品に手を出せなかった方もいたと思います。

ここでは、『江戸前エルフ』はどのような物語なのか?について極力ネタバレを控えた上で、魅力を紹介します。

結果だけ知りたい方も多いと思いますので、結論から先に紹介させていただきます。

『江戸前エルフ』の魅力は以下の4つです。

  1. 不老不死のエルフ
  2. 江戸時代の豆知識
  3. コメディ要素
  4. キャラクターが可愛い

具体的な理由に関しては、下記で紹介しています。

さっそく魅力を紹介して行きたいところですが、紹介する前に『江戸前エルフ』について簡単に知ってもらうため、前提知識とあらすじについて紹介します。

『江戸前エルフ』とは?

『江戸前エルフ』は、漫画家の樋口彰彦先生により描かれた物語です。

2019年7月号として「少年マガジンエッジ」で連載が開始され、現在では7巻までが出版されています。(2023年4月時点)

『江戸前エルフ』は2022年6月にアニメ化が決まり、2023年4月から春アニメとして放送されました。

アニメーション制作を担当する会社はC2Cです。

C2Cは、始まりから終わりまで綺麗な作画を保ち続けることから、とても評価の高い制作会社になっています。

 
メイト先生
C2Cさんは比較的マイナーなアニメでも、作画に力を入れてくれるので、私個人的にも好きな会社の一つです。

C2Cが手掛けたアニメは、「魔女の旅々」、「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」、「ひとりぼっちの○○生活」、最近では「便利屋斎藤さん、異世界に行く」などが有名です。

今回制作する『江戸前エルフ』は、「ひとりぼっちの○○生活」を制作した時の監督、安齋剛文監督が担当しています。

それでは、もう少し詳しく知るために『江戸前エルフ』はどういった内容のアニメなのか?についてあらすじを紹介させて頂きます。

『江戸前エルフ』あらすじ

東京都中央区月島

江戸時代より400年以上の歴史を刻む「高耳神社」祀られたるそのご神体は、異世界から召喚されすっかりひきこもったエルフでした。

高耳神社15代目巫女になった16歳の少女、小金井 小糸(こがねい こいと)は、エルダの巫(かんなぎ)になり3ヶ月が経っていた。

「ウチの神様はダメな奴です」

毎日ダラダラしているにも関わらず、町内の人達には人気のあるエルダ。

そこには、年をとっても変わらずいてくれるエルダに対する安心感と、変わりゆくものに対するエルダの気持ちがあって………

月島を舞台に、ゆるゆるで温かい世界観に心が癒されるほのぼのコメディ

では早速ですが、この作品がなぜ人気なのか?面白いと話題になる理由について詳しく紹介して行きます。

『江戸前エルフ』の魅力

ここからは『江戸前エルフ』の魅力について解説して行きますが、まずはじめに、この物語の本質を知ってもらうため、ここからは若干のネタバレが含まれています。

※大きなネタバレは含まず、ある程度オブラートに包んでいますが、それでもネタバレが嫌な方はブラウザーバックを推奨します。

魅力①:不老不死のエルフ

この物語でのエルフは、永遠の命を持ち、最も美しく優れた種族と言われています。

621歳のエルダは、400年ほど前に小糸の先祖のより召喚され、江戸時代の頃から高耳神社のご神体として祀られていました。

この物語を大きくまとめると、コメディとして知られています。

しかし、江戸から日本をみて来た不老不死のエルダが感じる事と定命の人々が感じる事には、意識の違いが見られ、エルダが時折見せる切ない表情や心情は、不老不死ゆえに感じる事です。

コメディとしても、ほのぼので癒される物語ですが、不老不死と終わりのある人間の関係性に注目するとより楽しめる内容になっています。

魅力②:江戸時代の豆知識

不老不死のエルダは、江戸の頃に召喚され今にいたるため、物語の道中でエルダが体験してきた江戸の豆知識が語られます。

・ゾウが江戸時代にやって来た時の話

・ろうそくやちょうちんの話

・夏の氷について

などなど、江戸時代にどのような事があったのか?今当たり前に感じることを江戸の人達はどうしていたのか?をエルダが教えてくれます。

そして、ただ豆知識を言うのではなく、話の流れに沿って語られます。

そのため、全く違和感を感じない所か、教科書には載っていない江戸に関する豆知識が語られるため、小糸側の気持ちになって観る事が出来ます。

ただ、豆知識を入れるだけではなくコメディとしての役割も果たしており、エルダと徳川家康の繋がりなども語られています。

魅力③:コメディ要素

『江戸前エルフ』で忘れてはいけないのが、コメディ要素です。

ご神体として祀られるエルダは、徹夜してゲームをしたり、神事の日にぐーたらしているダメダメなエルフです。

それにも関わらず、町内から人気があり、酒や米が奉納される神饌(しんせん)では、エルダの好きなお菓子や飲み物、ゲーム機などが奉納されています。

甘やかす町内の人達とは異なり、巫女になった小糸は、だらけてるエルダに対してバシバシとしつけますが、このエルダと小糸のボケとツッコミがコメディとしての面白さを引き出しています。

そんな一見しっかり者のように見える小糸にも抜けている所があったり、小糸のクラスメイトや妹などコメディを盛り上げるキャラクターが他にも登場するので、飽きない展開になっています。

魅力④:キャラクターが可愛い

先ほども書いた通り、『江戸前エルフ』には、ぐーたらエルフのエルダやエルダの巫(かんなぎ)になった小糸の他に、クラスメイトの桜庭 高麗(さくらば こま)や、小学生の妹、小金井 小柚子(こがねい こゆず)などが登場します。

桜庭 高麗(さくらば こま)は、普段はエルダにツッコミを入れている小糸に対してツッコミを入れます。

小金井 小柚子(こがねい こゆず)は、小学生でありながら料理が得意なしっかり者です。

もちろんどのキャラクターも個性豊かで魅力的であるため、とても可愛いです。

しかし、ここでの「キャラクターが可愛い」では、可愛く見せる描き方が上手なことを指しています。

だらけている時の顔、飲食をしている時の顔、ドヤ顔、泣き顔などなど。

作画クオリティも非常に高く、原作に劣らないくらい丁寧に描かれているので、原作で読んでもアニメで観ても、可愛く描かれています。

まとめ

今回は、2023年4月から新しく放送されたアニメ『江戸前エルフ』について、どのような内容の物語なのか?について魅力を紹介させて頂きました。

まとめると、『江戸前エルフ』の魅力は以下の4つです。

1.不老不死のエルフ

2.江戸時代の豆知識

3.コメディ要素

4.キャラクターが可愛い

これ以外に関しても、ナナヲアカリさんのOP「奇縁ロマンス」やEDの実写とCGの融合、別れを連想させる歌詞、と言った音楽に関連する事。

C2Cの作画が完璧で、声優の演技が素晴らしかったりなど、魅力は多く存在しますが、今回はストーリーを題材として魅力を紹介させて頂きました。

この記事を読んだことで、『江戸前エルフ』に興味を持っている方がいてくれると幸いです。


江戸前エルフ(1) (少年マガジンエッジコミックス)
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