衝撃のドンデン返し!『七つの魔剣が支配する』の魅力・見どころ

2023年7月から夏アニメの一つに『七つの魔剣が支配する』が放送されました。

 
メイト先生
この物語は、卒業までに2割の生徒が死に至る魔法学校を舞台に描かれる学園ファンタジーです。

作者の宇野朴人さん曰く「児童文学じゃないハリー・ポッター」と明言するようにハリー・ポッターをオマージュした作品になっています。

小説1巻の最後にあるドンデン返しから物語は本格的に始まり、アニメでは1巻の内容を1話から6話にかけて丁寧に描かれましたが、物語の本質を知る前にどういった内容なのかイマイチわからず視聴を途中で辞めてしまう人もいるようです。

そこで、この作品の視聴や読書を考えている人や気になっている人に向けて、『七つの魔剣が支配する』がどのような内容なのか?知るだけで楽しみ方が増える魅力や見どころについて紹介させて頂きます。

このさき多少のネタバレは含まれていますが、内容に深く関わるネタバレはできるだけ避けているのでネタバレNGの人もご安心ください。

・この作品の視聴や読書を考えている。
・この作品が注目される理由を知りたい。
・自分に合っている作品なのか確かめたい。

結論を先に述べると、『七つの魔剣が支配する』の魅力は以下の通りです。

『七つの魔剣が支配する』の魅力

  1. 主人公がダークヒーロー
  2. 作り込まれた世界観
  3. 迫力満点の戦闘シーン
  4. 圧倒的な強者の存在
  5. 詳細に描かれるキャラクターたち

具体的な理由に関しては、下記で紹介しています。

さっそく魅力を紹介して行きたいところですが、まずは『七つの魔剣が支配する』について、基本情報とあらすじについて簡単に紹介します。

『七つの魔剣が支配する』とは?

『七つの魔剣が支配する』は、「神と奴隷の誕生構文」や「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」の著者でもあるライトノベル作家、宇野朴人さんにより描かれた学園ファンタジーです。

前述にもあった通りハリー・ポッターをオマージュした作品であり、クィディッチに似た競技や魔法学園の授業、魔法生物などが登場します。

人によっては、ハリー・ポッターのパクリに思えるかも知れませんが、内容は大きく異なっており、例を一つ挙げるとするなら「主人公がダークヒーロー」であることです。

この要素があることで、ハリー・ポッターと差別化を図り、物語を盛り上げる要因になっていますが、これ以上はのちに詳しく紹介しているので省略させて頂きます。

この作品は、2018年9月にKADOKAWAが発行する文庫レーベル「電撃文庫」で刊行され、小説は本編12巻+外伝1巻の13巻、漫画は7巻までが刊行されています。(2023年8月時点)

2023年7月にアニメとして放送され、アニメーション制作を担当しているのは「J.C.STAFF」です。

「J.C.STAFF」は古くからある大企業アニメ制作会社であり、「とある科学の超電磁砲」や「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」などの人気アニメをいくつも制作してきました。

元々は作画に関しての評判は良い制作会社でしたが、現在に至っては昔ほどの勢いはなく、むしろ批判の数の方が増えています。

アニメから観始めた人にとって気になるところですが、『七つの魔剣が支配する』の作画は、2話の戦闘シーンをきっかけに多くの人の目を釘付けにしていました。

『七つの魔剣が支配する』あらすじ

舞台は名門キンバリー魔法学校。
ここでは卒業までに2割の生徒が、再起不能や行方知れず、または発狂した末に死に至る。
いわゆる、“魔に呑まれる” という——。

春、キンバリーにオリバー=ホーンが入学する。穏やかで理性的だが、そこはかとなく影が 見え隠れする。そんな彼を中心に、様々な出世や背景を持つ少年・少女たちが集い、魔法使いとなるべく切磋琢磨していく。 希望に胸を躍らせ、学園の門をくぐる魔法使いの卵たち。
しかし、魔境と呼ばれるキンバリーの脅威が彼らに牙をむく。

仲間と出会い、魔境に立ち向かう彼を待ち受ける運命とは――。
そして、“七つの魔剣”を巡る物語が、今、始まる。

©2023宇野朴人/KADOKAWA/キンバリー魔法学校

キンバリー魔法学校は自由主義と成果主義を校風とした7年制の魔法学校です。

身の安全よりも魔道の探求が優先される過酷な環境であることから、術式の暴走で再起不能になる者や呼び出した何かに引きずり込まれ行方不明になる者、発狂して殺戮に及ぼうとして殺害される者などが現れます。

魔道探求を追い求めた結果このようになった者を「魔に呑まれる」と呼ばれ、2割の生徒がそれで死んでしまうほど魔法使いにとって最大の恐怖であり、物語にも大きく影響を及ぼします。

『七つの魔剣が支配する』は、穏やかな学園ファンタジーとは異なり、死が直接的に関わってくる学園ファンタジーであるため当然ながら死人も出ます。

ここで一つ補足を挙げておくと、この世界には魔法を扱える「魔法族」と魔法を扱えない「普通人」が存在しますが、「魔法族」は通常の人間よりも身体的に頑丈であり、頭と心臓さえ無事であれば死ぬことは少ないです。

アニメではこの説明がなかったので補足として挙げましたが、これほど頑丈でありながら死者が多数出るキンバリー魔法学校は正直恐ろしいですね。

魔法生物学・箒術・呪文学などそれぞれが学びたいことを学ぶために入学をしますが、主人公を含めた一部の生徒は他の生徒とは違う目的で入学します。

目的についてはこの後に紹介する魅力・見どころで詳しく紹介していこうと思います。

『七つの魔剣が支配する』魅力・見どころ

ここからは『七つの魔剣が支配する』の魅力・見どころについて紹介して行きますが、小説1巻の最後にあるドンデン返しに関してのネタバレが含まれています。

※それ以外の内容に深く関わるようなネタバレはありませんが、自身の目でドンデン返しを知りたい人はこの先は非推奨です。

魅力①主人公がダークヒーロー

前述にハリー・ポッターと大きく異なる要素で挙げた通り、この物語の主人公オリバー=ホーン人を助けることではなく殺すことを目的にしているダークヒーローです。

1巻の最後(アニメの6話)を観るまでは、主人公達が新しい環境の中で数々の困難を乗り越えながら絆を深めていくお話に観えるでしょう。

それも決して間違っている訳ではありませんが、それはあくまで主人公の表の姿です。

裏の姿の主人公は、母親を拷問し殺めたキンバリーの教師達を一人残らず消し去ることが真の目的であり、復讐こそがこの物語の本筋です。

このことが1巻の最後(アニメの6話)で明かされ、主人公達が仲良く学校生活をするのではなく、復讐劇が真の目的とわかるドンデン返し展開になっていますが、アニメでは6話に辿り着く前に物語の方向性がわからず視聴を辞めてしまう人もいたので、小説は1巻、漫画は3巻、アニメは6話をまとめて読むか観るのがオススメです。

魅力②作り込まれた世界観

ハリー・ポッターをオマージュした作品であるため、丁寧に描かれる学校の授業や設備など似ている部分もありますが、杖以外に剣を用いて戦う事や学校の下に迷宮があることなどオリジナリティ溢れる世界観です。

オマージュした部分以外の設定はあやふやなのではないか?と感じるかも知れませんが、なぜ杖以外に剣を使うのか?、魔剣とはどのような物なのか?迷宮がどういった場所なのか?が具体的に明記されています。

それ以外にも特異体質や現象、技術など、この作品の世界観を形づける設定が事細かく作り込まれています。

ただし、専門用語が多く登場するため、覚えにくいというのが少し難点です。

魅力③迫力満点の戦闘シーン

この物語の戦闘シーンでは、復讐するために戦うVS教師、魔に呑まれた者と戦うVS生徒をメインにいくつもの戦闘が繰り広げられます。

血みどろな激しい攻防とリアルな血の描写からも緊迫感と恐怖感を読んでいて味わうことができますが、アニメでは360度で描かれるカメラワークと映画を観ているような音響から臨場感も加わっていました。

通常シーンの作画も崩れることなく素晴らしいですが、特に戦闘シーンでは魔法のエフェクトも細かく描写され、戦闘が主軸になっているこの作品にとっては最高の仕上がりになっていると思います。

『七つの魔剣が支配する』のノンクレジットOP映像からも迫力満点の戦闘シーンを観ることが出来ますが本編では、このクオリティを維持したまま長期戦闘を観ることが出来ます。

アニメ「七つの魔剣が支配する」ノンクレジットOP映像

ちなみにこのOP曲「剣花」の作曲、編曲をしている夢見クジラさんはアニメ内の劇中音楽やEDの作曲や編曲も担当しており、世界観にマッチした歌詞とサビの盛り上がりが最高なので良かったら聴いてみてください。

魅力④圧倒的な強者の存在

主人公のオリバー=ホーンは復讐のために努力して強くなったキャラクターです。

彼も圧倒的な強さを秘めていますが、この物語ではそんな彼よりもはるかに強いキャラクターが多数登場します。

七年制の魔法学校の新入生として入学して教師に対して復讐するのが目的ではありますが、下級生と上級生の強さの違いは桁外れであり、それを指揮する教師陣の強さも絶大です。

優秀な生徒を飼い殺す教師、強力な異形の魔獣を産み落とすことのできる魔女、亜人種を躊躇なく解剖し研究を進める上級生などのように異色を解き放ったキャラクターがキンバリー魔法学校にはたくさん存在しています。

圧倒的な強者に立ち向かうために知識や技術を使い立ち向かいますが、それでも死人が出るくらいに激しい戦いが何度も強いられます。

どっちが勝ってもおかしくないような激しい戦いや見るからに強キャラ感漂う敵に対して立ち向かっていく様子を観るのが好きな人には滅茶苦茶刺さる内容になっていると思います。

魅力⑤詳細に描かれるキャラクターたち

ここまでは主人公のオリバー=ホーンと復讐相手の教師、上級生以外のキャラクターに触れていませんでしたが、それ以外に登場する個性豊かなキャラクター達も見どころ満載です。

物語序盤には、もう一人の主人公と言っても過言ではないサムライ少女ナナオ=ヒビヤ、生き物全般を愛するカティ=アールト、名家マクファーレン家の長女ミシェーラ=マクファーレン、魔法農家出身のガイ=グリーンウッド、普通人枠から入学した努力家ピート=レストンの主人公を含めた6名がメインキャラクターとなっています。

どのキャラクターも自分にしかないようなアイデンティティを持っており、それぞれが歩んできた過去や心情が丁寧に描かれています。

丁寧に描かれるのはメインキャラクターだけではなく、その他のキャラクターに関しても詳細に描かれています。

キャラクターのストーリー性がしっかりとしているため、行動に疑問を抱くことはなく、感情移入してしまう人も多くいると思います。

まとめ

今回は、2023年7月から放送されたアニメ『七つの魔剣が支配する』について、物語の魅力・見どころを紹介しました。

『七つの魔剣が支配する』の魅力・見どころは以下の5つです。

・主人公がダークヒーロー
・作り込まれた世界観
・迫力満点の戦闘シーン
・圧倒的な強者の存在
・詳細に描かれるキャラクターたち

内容に深くかかわってくるネタバレを避けたため、大雑把な説明になっていた所もあるかもしれませんが、いかがだったでしょうか?

以上のことをまとめると『七つの魔剣が支配する』は、卒業までに2割の生徒が死に至る学校で多くの苦難を乗り越え絆を深め合っていく事とは裏腹に母親を拷問し殺めた教師たちに復讐をしていくお話です。

圧倒的な強さを持つ者も多く、教師との戦闘やその過程にあるいざこざで多くの戦いが繰り広げられますが、そのどれもが常に死と隣り合わせで緊迫感を味わえます。

アニメでは、360度で描かれるカメラワークと美しい作画、映画を観ているような音響からも臨場感を一緒に楽しむことが可能であり、小説・漫画・アニメのどれから観ても間違いないので気になった方はみてみてください!

アニメの視聴を考えている方は下記の記事で観る事が可能な配信サービス、おすすめのサブスクリプション、無料でアニメを観る方法を紹介しているので、よければ参考にしてください。

【2023年夏アニメ】視聴可能な動画配信サービスとおすすめサブスクを徹底比較!

小説⇓


七つの魔剣が支配する (電撃文庫)

漫画⇓


七つの魔剣が支配する (1) (角川コミックス・エース)
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