王道×おねショタ?『聖剣学院の魔剣使い』つまらないと言われる理由と魅力を徹底解説

王道ファンタジーでありながら注目を集める『聖剣学院の魔剣使い』は本当につまらないのか?つまらないと言われる理由とこの物語の魅力について紹介します。

©志瑞祐・遠坂あさぎ/KADOKAWA/聖剣学院の魔剣使い製作委員会
 
『聖剣学院の魔剣使い』は、1000年の時を経て復活した魔王が、変わり果てた魔術の失われた世界で魔王軍再建を目指すバトルファンタジーです。

魔王が未来に転生する展開は、「魔王学院の不適合者」、「史上最強の大魔王、村人Aに転生する」などの作品にもある王道展開ですが、過去の自分の姿で転生する始まり方は、この作品の特徴です。

2023年10月にはアニメとして放送されましたが、クオリティの高い作画に注目を集めていました。

今回はそんな『聖剣学院の魔剣使い』が、つまらないと言われる理由と物語の魅力について紹介します。

これから読む、あるいは観ようと考えている方も、基本的にネタバレ抜きで紹介しているので、参考になればと思います。

・視聴や読書を考えている。
・つまらないと言われる理由や魅力を知りたい
・自分に合っている作品なのか確かめたい。
・最低限のネタバレで作品の内容を知りたい。

結論を先に述べると『聖剣学院の魔剣使い』の魅力とつまらないと言われる理由は以下の通りです。

物語の魅力

  1. 王道ファンタジー
  2. おねショタ要素
  3. クオリティの高い作画・絵

つまらないと言われている理由

  1. 専門用語が多い
  2. ありきたりな展開

具体的な理由に関しては、下記で紹介しています。

ここからは、基本情報➡あらすじ➡物語の魅力➡つまらないと言われている理由の順番で紹介して行きます。

『聖剣学院の魔剣使い』について詳しく知らない方は順に読んで行くと理解しやすいように構成されているためオススメですが、気になる所を目次から飛ぶことも可能です。

『聖剣学院の魔剣使い』とは?

『聖剣学院の魔剣使い』は、ライトノベル作家の志瑞祐(しみず ゆう)さんによって描かれた作品です。

志瑞祐さんの書いた作品は、他にもいくつかありますが、アニメ化されている作品では「精霊使いの剣舞」が有名です。

2019年5月からMF文庫Jにより刊行され、アニメ放送開始時点で13巻までが刊行されています。(連載中)

イラストを描いているのは、『聖剣学院の魔剣使い』と同時期に放送されたアニメ「豚のレバーは加熱しろ」のイラストやバーチャルYouTuber藍沢エマさんのデザインを描いている有名イラストレーター遠坂あさぎさんです。

2023年10月にアニメとして放送され、アニメーション制作を担当するのは「パッショーネ 」です。

「パッショーネ 」の制作したアニメは、「女子高生の無駄づかい」、「見える子ちゃん」、「ひなこのーと」などを制作している会社です。

作画に関しての評価は高い制作会社であり、今回の作画に関しても高クオリティに仕上がっています。

アニメの視聴を考えている方は、下記の記事で観る事が可能な配信サービス・おすすめのサブスクリプション・無料でアニメを観る方法を紹介しているので、よければ参考にしてみてください。

【2023年秋アニメ】視聴可能な動画配信サービスとおすすめサブスクを徹底比較!

『聖剣学院の魔剣使い』あらすじ

神々と精霊と魔術が地上をしていた時代。

魔王軍と六英雄の戦争は終局を迎えようとしていた。

最後の拠点を陥落されそうな今、不死者の魔王レオニス・デス・マグナスは<叛逆の女神>に与えられた使命を果たすため、敗北を受け入れ、転生の秘術を行い自らの魂を封印する。

1000年後に目覚めたレオニスだったが、全盛期の状態ではなく10歳頃の少年の姿に戻っていた。

レオニスを記憶喪失の棄民の少年と誤解したリーセリアと出会い、今の世界の情報を聞き出すが、世界は荒廃し、<ヴォイド>と呼ばれる未知なる敵が存在している事を知る。

1000年の間に変わり果てた世界に驚愕するレオニスは、人類最後の要塞、第〇七戦術都市 (セヴンス アサルト ガーデン)に向かうことになる……

『聖剣学院の魔剣使い』のここが面白い!

魅力①:王道ファンタジー

舞台は、未知なる敵<ヴォイド>に人口の4分の3を滅ぼされ、人類最後の要塞となった第〇七戦術都市 (セヴンス アサルト ガーデン)。

そこは、<ヴォイド>に抗うため「聖剣」の力を持った聖剣士たちが暮らす学院でした。

ここまでの流れを振り返ってみると、主人公が魔王・舞台が聖剣学院・未来の世界に転生、などの設定は既視感を抱く方も多いと思います。

それもそのはずこの作品は、一昔前に流行ったような学園ファンタジーに流行りの転生を加えたような王道ストーリーになっています。

そんなどこにでもありそうな王道ストーリーでありながら、なぜ好きになってしまう方が多いのでしょうか?

その理由としては、

1.登場人物の背景や世界観が綿密に構築されていること。

2.シンプルで分かりやすい。

3.王道と流行りをバランスよく組み合わせる作者の力量。

などが挙げられます。

作者の志瑞祐さんは、別作の「精霊使いの剣舞」を21巻に渡りまとめ上げた実績もあるため、今回の作品も、かなり注目できる作品になっているのではないでしょうか?

魅力②:おねショタ要素

「おねショタ」とは、年上の女性と年下の少年の組み合わせに使われるカップリングです。

代表的な作品「BLEACH」で言うと、日番谷冬獅郎と松本乱菊の日乱ペアが好きな方もいるように男女問わず人気を集めているのが「おねショタ」です。

この作品の場合、ショタと呼べる存在が主人公のみで、おね側の方が圧倒的に多いため、「おねショタ」が好きな男性に注目を集めています。

当然ながら、成人漫画で取り扱われるようなハードな「おねショタ」ではなく、アニメとして放送しても問題無い範囲の微エロとなっています。

主人公のレオニスも、魔王の心ではなく、少年の体であることが原因で反応してしまう設定が説得力があり、納得できる「おねショタ」展開になっています。

ちなみに、アニメからの視聴を考えている方は、高クオリティで描画される「おねショタ」展開に期待している方もいるかも知れませんが、漫画に合ったパンチラはカットされていました。

魅力③:クオリティの高い作画・絵

内容も当然面白いですが、小説の絵を観て買う人やアニメのキービジュアルを観て視聴を決める人もいるほど、キレイに描かれる作画や絵も魅力的なポイントになっています。

前述にもあった通り、『聖剣学院の魔剣使い』のアニメーション制作を担当しているのは「パッショーネ 」です。

「パッショーネ 」は、かつて「ハイスクールD×D HERO(第4期)」を制作した際にキャラクターデザインが大きく変わってしまった事もあり、批判を受けたこともありましたが、作画に関しての評価は高い制作会社です。

アニメ放送前のPV段階から注目を集め、1話が放送された際には、始まりから終わりまで保ち続けるキレイな作画に多くの称賛を浴びていました。

話数が進んで行くと、多少1話に比べて作画の質が下がったかな?と思う方もいましたが、あくまで多少であり、その部分を加味したとしてもアニメとしては最高の作画になっていると思います。

そして、小説の絵を描いている遠坂あさぎさんの相乗効果もあり、キャラクター達がより可愛いと感じられると思います。

 
個人的には、遠坂あさぎさんの描く鮮やかな瞳が好きなので、アニメでも原作に近付けていたのが嬉しいです。

『聖剣学院の魔剣使い』つまらないと言われる理由

つまらない理由①:専門用語が多い

この作品は、ファンタジーとしての独特な世界観が物語を盛り上げているのは確かですが、それに伴った専門用語が多数飛び交います。

あらすじでは、<ヴォイド>という未知の怪物や<叛逆の女神>が登場しました。

<ヴォイド>という用語は多く扱われるため、比較的覚えやすいですが、あまり登場しないような専門用語も多数扱われることがややこしくしているようでした。

1巻の序盤でも、<ハイヴ>,<カウンターストップ>,<輝ける神々>,<人類統合暦>のように多くの専門用語が扱われます。

専門用語が多くあることから、世界観が詳細に作り込まれていることはわかりますが、物語が進むに連れてどんどん専門用語が増えていくため、人によっては読みづらい方がいるかも知れません。

つまらない理由②:ありきたりな展開

魅力の一つには、王道ファンタジーであることを挙げましたが、王道を悪い言い方で言ってしまうと「ありきたり」です。

王道と流行りをバランス良く組み合わせた作品であり、「これでこそライトノベル」と思う方がいる反面、どうしてもありきたりに感じてしまう方も観られました。

ありきたりな学園ファンタジー、既視感を感じるタイトル、魔王から転生して無双、そこに「おねショタ」要素や作り込まれた世界設定を加えたことで、オリジナリティを出していますが、それでも好きになれない方もいるようです。

まとめ

今回は、2023年10月から放送されたアニメ『聖剣学院の魔剣使い』について、どのような内容なのか?つまらないと言われる理由と物語の魅力について、紹介させて頂きました。

『聖剣学院の魔剣使い』の魅力は以下の3つです。

・王道ファンタジー
・おねショタ要素
・クオリティの高い作画・絵

一方、つまらないと言われる理由は以下の2つでした。

・専門用語が多い
・ありきたりな展開

内容に深くかかわってくるネタバレを避けたため、大雑把な説明になっていた所もあるかもしれませんが、いかがだったでしょうか?

以上のことをまとめると『聖剣学院の魔剣使い』は、古き良さを感じる王道ファンタジーに「おねショタ」と綿密な世界設定を組み込んだ作品です。

専門用語が多く扱われている点に関しては難点ですが、小説の絵やアニメの作画の評価はとても高いので、試しに一度みて読んで観て欲しい作品となっています。

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