残虐な悪霊を捕まえて戦わせる『ダークギャザリング』の魅力をネタバレなしに徹底解説

2023年7月から、夏アニメとして『ダークギャザリング』が放送開始されます。

 
メイト先生
この物語は、母親を連れ去った強大な悪霊を探して殺すため、悪霊を捕まえて強くして、強大な悪霊と戦わせるホラーバトルです。

悪霊ポケモンバトルと呼ばれ、聞こえはとてもカジュアルですが、その実態は悪霊に苦痛を与えて服従させて戦わせています。

今回はそんな『ダークギャザリング』について、物語の魅力を最小限のネタバレに留めた上で紹介します。

アニメから観始める方、漫画から読み始める方、どちらにも参考になると思いますので、ぜひ最後までみて行ってください。

・『ダークギャザリング』がどのような内容の話なのか知りたい方
・『ダークギャザリング』の魅力をネタバレなしに知りたい方
・『ダークギャザリング』の漫画やアニメの視聴を考えている方

結論だけ知りたい方のために、この物語の魅力を先に紹介すると以下の通りです。

『ダークギャザリング』の魅力

  1. 悪霊を祓うのではなく利用する
  2. ホラー要素
  3. 上げて下げる展開
  4. ちょっとしたギャグ

具体的な理由に関しては、下記で紹介しています。

魅力を紹介する前に『ダークギャザリング』について、簡単な基本情報とあらすじから先に紹介します。

『ダークギャザリング』とは?

『ダークギャザリング』は、漫画家の近藤 憲一先生により描かれたホラー漫画です。

少年漫画を主に取り扱う「ジャンプスクエア」の2019年4月号として連載が始まり、12巻までが出版されています。(2023年6月時点)

2022年7月にアニメ化制作が発表され、アニメーションを制作を担当するのは、OLMに決まりました。

OLMの制作したアニメは、「ポケットモンスターシリーズ」「イナズマイレブンシリーズ」など誰もが名前くらいは知るような人気アニメを制作しています。

ポケモンを制作している会社が、悪霊ポケモンバトルと呼ばれている『ダークギャザリング』を制作しており、SNSでは一部話題になっていました。

 
メイト先生
アニメPV第一弾では、「ゲットだぜ」のセリフも取り入れていたので、制作会社さんもネタにしている説は濃厚かもしれません(笑)
出典:ダークギャザリング

深夜アニメでは、最近話題になったアニメの一つ、「サマータイムレンダ」の製作も担当していました。

「サマータイムレンダ」のホラー作画は、とても力を加えていたので、『ダークギャザリング』も同様のホラー描写になることが期待されます。

近藤 憲一先生曰く、アニメの推しポイントに関して、原作でやりたかったけどやれなかった部分をアニメでは追加して貰ったみたいなので、原作を読んだことがある方にも期待できる内容になっていると思います。

それでは、次に『ダークギャザリング』はどういった内容のアニメなのか?についてあらすじを紹介させて頂きます。

『ダークギャザリング』あらすじ

「僕は幽霊の類が嫌いだ」

霊媒体質を持つ大学1年生の幻燈河 螢多朗(げんとうが けいたろう)は、中学の時に受けた霊障で友人を巻き込んでしまい、大切な人を傷付ける恐怖から2年余り引きこもっていた。

幼馴染である寶月 詠子(ほうづき えいこ)など周囲の応援もあり、何とか社会復帰をした螢多朗は、対人スキルの練習も兼ねて、詠子が勧めてくれた家庭教師のバイトをすることになる。

「あれっくん!?どうしたの?」

家庭教師をするために向かった家は、詠子の家であり、去年から一緒に暮らしているという8歳の従姉妹寶月 夜宵(ほうづき やよい)に教えることになるが、夜宵を一目見てゾッとする。

嫌な感じのする人形を抱きかかえ、二つの瞳を持つ重瞳の夜宵は、自分よりも断然強い霊媒体質を持つ少女だった……。

螢多朗先生、心霊スポットいこうぜ!」

『ダークギャザリング』は、主人公の螢多朗、幼馴染の詠子とその従姉妹の夜宵がメインキャラクターになります。

あらすじだけでは、情報が少し不十分なので、もう少し詳しくどのようなキャラクターなのか観て行きたいと思います。

幻燈河 螢多朗(げんとうが けいたろう)

出典:ダークギャザリング

写真を撮ると100%心霊が映り込むほど霊を寄せ付ける霊媒体質の持ち主。

中学の頃に霊障を受け呪われ、右手の神経が少しずつ伸びてくるため、黒い手袋をしている。

伸びた神経は痛みを増すことから、神社の神主をしている祖母により御神刀を使い切り落としてもらっている。

オカルトの類は嫌いではあるが、呪いの元凶の霊を殺せば呪いが消えることを知り、戦力としてヤバい霊を集めている夜宵に協力する。

寶月 詠子(ほうづき えいこ)

出典:ダークギャザリング

螢多朗の幼馴染であり、引きこもっていた間の螢多朗もずっと気にかけていた。

霊媒体質を持っている訳ではないが、かなりのオカルトマニアであり、夜宵の心霊スポット巡りに気乗りして参加している。

中学の時に螢多朗の霊障に巻き込まれて呪いを受けた張本人であり、左手には白い手袋をしている。

科学で解明できない神秘に知的好奇心をくすぐられ、左手の呪いや心霊現象を記録してオカルトの原理を科学的に解明できないか研究している。

螢多朗のストーカーであり、持ち物にGPSや盗聴器を付けている。

寶月 夜宵(ほうづき やよい)

出典:ダークギャザリング

8歳の小学生にして、中学の問題を容易く解く天才児。

螢多朗よりも強い霊媒体質を持つが、霊を呼ぶ頻度は3回に1回ほどであるため、100%寄せ付ける螢多朗に興味を持つ。

2つの瞳を持つ重瞳であり、普通の景色(現世)と暗い景色(幽世)が見えている。

心霊スポットに興味を持つのには理由があり、1年半目に事故で両親を亡くし、事故時に母親がおぞましい悪霊に連れて行かれるのを見たため、母親の霊を探している。

霊を呼ぶ頻度が少ないことにも理由があり、悪霊を捕まえて服従させるため霊から避けられている。

 

メインキャラクターとなる3人について紹介しました。

3人とも特徴的なキャラクターであり、物語を盛り上げてくれるキャラクターですが、なぜ悪霊を捕まえるのか?などの細かい疑問に関しては魅力で伝えて行きます。

それでは、メインテーマである物語の魅力ついて詳しく紹介して行きます。

『ダークギャザリング』の魅力

ここからは『ダークギャザリング』の魅力について解説して行きますが、まずはじめに、この物語を深く知ってもらうため、ここからは若干のネタバレが含まれています。

※大きなネタバレは含まず、ある程度オブラートに包んでいますが、それでもネタバレが嫌な方はブラウザーバックを推奨します。

魅力①:悪霊を祓うのではなく利用する

前述にもあった通りこの物語は、悪霊を捕まえて戦わせることから悪霊ポケモンバトルとも呼ばれています。

捕まえる理由は、螢多朗と詠子に呪いを与えた元凶の悪霊や夜宵のお母さんを連れ去った悪霊を探す戦力にするためですが、悪霊を捕まえたとしても育てなければ強大な悪霊を相手にすることは難しいです。

この物語のタイトルになっている『ダークギャザリング』は悪霊蟲毒のことで、悪霊を捕縛し最後の霊になるまで、共喰いさせることで強大な悪霊を生み出します。

生み出された悪霊たちは「卒業生」と呼ばれ、強大な悪霊と戦うために卒業生を利用することになります……が無理矢理ボールに封じ込め服従させたバケモンがトレーナーの必ず従う訳ではありません。

ボールから解放されたことで、トレーナーに殺意むき出しの悪霊が襲い掛かってくるため、利用するのも再びボールに戻すのも死と隣り合わせです。

バッチなし状態でLv.100バケモンをどのように利用して戦うのか?敵を倒した後も油断できない展開は、スリリングで緊迫感を味わえます。

魅力②:ホラー要素

ホラー漫画として描かれている『ダークギャザリング』ですが、ホラーにも色んな種類があります。

この物語で体感できるホラー要素としては、心霊や怪奇を用いた「オカルトホラー」人間心理に恐怖する「サイコホラー」の二つです。

悪霊を捕縛するため心霊スポットに行ったり、引き寄せる体質を持つ螢多朗が悪霊に絡まれたりと、悪霊が多く登場しますが、そのどれもが悪霊と言われるだけあり、人間に対して残虐な殺し方をする悪霊ばかりです。

そのため、血飛沫や内臓が見えるグロ描写も存在しますが、おぞましい悪霊の姿にゾッとするほど描写がとにかく怖いです。

アニメではある程度オブラートに包まれていると思うので、ホラーが苦手だけど観たい方はアニメをオススメしますが、ホラーが好きな方にはぜひ原作で味わっていただきたいです。


ダークギャザリング 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

もう一つのホラー「サイコホラー」に関しては、例としてキャラクター紹介する際にサラッと紹介してスルーしましたが、詠子は螢多朗のストーカーであることに関してもう少し詳しく紹介します。

序盤で明かされますが、家庭教師をするために向かった家が幼馴染の家だったのは、偶然ではなく詠子が仕向けたことで起きた必然の結果です。

オカルトに触れるたびに身を挺してでも守ろうとしてくれる螢多朗に、趣味と愛情が満たされて病みつきを感じる異常性癖者で、盗聴・盗撮・心拍呼吸体温・位置情報監視ソフトから螢多朗の事を把握しています。

とはいえ、ストーカー行為をしていることは夜宵にはバレており、寄せ付け体質の螢多朗の危険に一早く気付けることから、監視により何度も命を救っているのも事実です。

「サイコホラー」の例として詠子について深掘りしましたが、実はそれ以外にも歪んだ性格のキャラクターが登場します。

ネタバレになってしまうため、ここでは深く追記しませんが、気になった方はぜひ実際に観てみて下さい。

魅力③:上げて下げる展開

『ダークギャザリング』のストーリー展開は、最終目標は夜宵のお母さんを連れ去った悪霊を探して倒すことですが、そこに行くまでの過程では戦力を補充するため、全国の激ヤバ心霊スポットを巡り悪霊を捕まえる流れになっています。

ここで重要になってくるのが、進むたびに知られざる秘密が少しずつ明らかになって行きます。

例えば、先程もあった詠子がストーカーであることもその一つであり、度肝を抜いてしまうような描写がいくつも詰め込まれています。

基本的に、物事が解決した区切りの良いタイミングで明かされることが多いため、「良い話だったなぁ➡え…ウソでしょ?」のように感情が揺さぶられる場面が多々あります。

魅力④:ちょっとしたギャグ

これまでの魅力では、散々ホラー要素としての魅力を伝えましたが、ホラー以外の魅力を挙げると場を和ませてくれるギャグが点々としています。

常にホラーが続く緊迫感が好きな方には惜しいと感じるかも知れませんが、ホラーが苦手な方に取っては、ホラーの中にあるちょっとした笑える場面もあるので、とても観やすくなっています。

ギャグの中でも、これはギャグとして捉えて良いのか?ガチのやつなのか?と複雑な感情になるギャグも存在し、ギャグのレベルも結構高いです。

ホラーメインではありますが、場を和ませるちょっとしたギャグや、心温まるシーンもあるため、ホラー以外に目を向けても楽しめるのではないでしょうか?

以上4つの魅力を紹介しましたが、『ダークギャザリング』を含めた2023年夏アニメを視聴可能なサブスクリプションに関しては下記の記事で紹介しています。

おすすめのサブスクリプションや無料でアニメを観る方法も紹介しているので、アニメで視聴を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

【2023年夏アニメ】視聴可能な動画配信サービスとおすすめサブスクを徹底比較!

まとめ

今回は、2023年7月から新しく放送されたアニメ『ダークギャザリング』について、どのような内容の物語なのか?について魅力を紹介させて頂きました。

まとめると、『ダークギャザリング』の魅力は以下の4つです。

1.悪霊を祓うのではなく利用する

2.ホラー要素

3.上げて下げる展開

4.ちょっとしたギャグ

悪霊ポケモンバトルとも呼ばれていますが、悪霊を召喚する際に名前を発言して召喚し、どれも厨二心をくすぐられる名前であるため、大人気漫画「BLEACH」の卍解時のセリフに似ていると感じる方も多いです。

アニメがどのくらい続くかわかりませんが、悪霊ポケモンバトルや卍解が出て来るのは少し先なので、原作も検討して観てはいかがでしょうか?


ダークギャザリング 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

『ダークギャザリング』を観ようか考えている方の参考になれば幸いです。

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