最強同士が戦うダークファンタジー『ラグナクリムゾン』魅力を徹底解説

©小林大樹/SQUARE ENIX・「ラグナクリムゾン」製作委員会
 
『ラグナクリムゾン』は、大切な人を守るため全ての竜を滅ぼすことを誓ったラグナと、自分自身を含めた全ての竜を滅ぼすことを目標にするクリムゾンをメインに描くダークファンタジーです。

「竜」の存在がヴィランとして描かれるこの作品のコンセプトは、「オレもTUEEEEEEEが敵もYABEEEEEEEEEEE!!」

2023年10月にはアニメも始まり、初回は1時間スペシャルで放送されました。

そんな『ラグナクリムゾン』ですが、なぜこの物語が面白いのか?について、魅力を紹介して行きます。

多少のネタバレは含まれていますが、物語の内容に関わる大きなネタバレは避けて紹介させて頂きます。

・視聴や読書を考えている。
・作品の魅力を知りたい。
・自分に合っている作品なのか確かめたい。
・最低限のネタバレで作品の全容を知りたい。

結論を先に述べると、『ラグナクリムゾン』の魅力は以下の通りです。

『ラグナクリムゾン』の魅力

  1. 個性的なキャラクター達
  2. 最強VS最強のバトルシーン
  3. カッコよく描かれる戦闘描写

具体的な理由に関しては、下記で紹介しています。

ここからは、基本情報➡あらすじ➡物語の魅力➡の順番で紹介して行きます。

『ラグナクリムゾン』について詳しく知らない方は順に読んで行くと理解しやすいように構成されているためオススメですが、気になる所を目次から飛ぶことも可能です。

『ラグナクリムゾン』とは?

『ラグナクリムゾン』は、「スカイブルー」や「殺意の戦鬼」を描く漫画家の小林大樹さんによって描かれた作品です。

小林大樹さんの描く漫画はバトル系が多く、『ラグナクリムゾン』も「竜」とのバトルが繰り広げられます。

2017年にSQUARE ENIXが発行する月刊漫画雑誌「月刊ガンガンJOKER」の4月号として連載が始まりました。

2023年10月にアニメ放送も始まり、アニメ開始時点では12巻までが刊行されています。

アニメから観始める予定の方も多いと思いますが、『ラグナクリムゾン』のアニメーション制作を担当するのは「SILVER LINK.」です。

「SILVER LINK.」は、「ジャヒー様はくじけない!」、「政宗くんのリベンジ」、「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」などの人気作を幾つも手掛けてきた制作会社です。

作画に関しての評価は全体的に良く、戦闘シーンが魅力でもある『ラグナクリムゾン』においても、戦闘シーンの作画や演出・背景描写・音響を含めてクオリティは高いです。

しかし、進むに連れて作画が怪しくなっている場面もあるため、作画を第一に考えてしまう方はアニメよりも漫画の方が楽しめると思います。

『ラグナクリムゾン』PV

『ラグナクリムゾン』あらすじ

銀剣を振るい、竜を狩り、報酬をもらう職業──『狩竜人(かりゅうど)』。
ヘボ狩竜人の少年・ラグナは、ぶっちぎりの竜討伐数を誇る天才少女・レオニカとコンビを組み、日々、竜討伐に挑んでいた。

ラグナの願いはひとつ──「強くなれなくてもいい。レオのそばにずっといたい。」
しかしその想いは、これまでと比べ物にならない強さを持った“上位竜”の襲撃により儚くも散りさる。

強大な敵を前にしたラグナの脳裏をよぎるのは、ここ数日ラグナを悩ませてきた悪夢──
最強の力を手に入れながらも、何一つ守るべきものを持たない、絶望と孤独の未来を歩む自らの姿だった。

未来の自分が伝えるものとは……? 今の自分が選ぶべき道とは……?
そしてラグナは、謎多き新たなる相棒・クリムゾンと共に、絶望の未来を回避するための一歩を踏み出す。

挑むは、絶対強者。抗うは、強制運命。限界のその先へ──。

超ストイック異世界極限バトル!!

©小林大樹/SQUARE ENIX・「ラグナクリムゾン」製作委員会

ラグナ(CV.小林千晃)

出典:『ラグナクリムゾン』1巻

本作の主人公。

竜を殺せる銀剣を使い竜を狩る職業「狩竜人(かりゅうど)」の少年だが「狩竜人」の才能は乏しい。

3歳の頃に親が竜に喰われたことで親戚に引き取られるが親戚も竜に喰われ、その後富豪に買われるが富豪の屋敷も竜に焼かれ、自分だけがいつも生き残るため居場所を無くしていた。

そんな中、12歳にして数多の竜を倒した天才少女レオニカにスカウトされたことで共に歩むようになり、彼女のそばにいることを望んでいた。

しかし、未来の自分から望んだ未来は訪れないことを告げられ、人生が一変する。

クリムゾン(CV.村瀬歩)

出典:『ラグナクリムゾン』1巻

本作のもう一人の主人公。性別や容姿を好きに変えられる。

第一位階翼の王、翼の血族の元血主、竜の神を殺そうとした反逆者。

元竜王だが、力を封じられたことで竜の力はほぼ使えない。

そのため、竜の弱点もなくなっており、日光に照らされても焼け死ぬことはない。

自分を含めた全ての竜が殺し尽くされることを望んでいるが目的は不明。

正体を隠して潜入していた所、ラグナに共闘を持ち掛けられる。

『ラグナクリムゾン』ここが面白い!

魅力①:個性的なキャラクター達

『ラグナクリムゾン』がどのような作品なのかをザックリと紹介しましたが、この作品の大きな特徴として挙げるのが、敵味方関係なく個性が強すぎるキャラクター達が登場します。

例えば、主人公のラグナ&クリムゾンの組み合わせは、竜を殲滅する目的は一緒ですが、正反対の性格をした二人は容易に心を許せないバディです。

ラグナはファンタジーとしての主人公に相応しいですが、クリムゾンはダークファンタジーに相応しい狡猾で冷徹な性格をしています。

アニメでは、クリムゾンの声を演じる村瀬歩さんの中性的な声と演技力でクリムゾンの良さを最大限に引き出せていました。

交わっては行けないような二人の組み合わせが主人公として描かれることで、他にはない化学反応をみることが出来ます。

主人公の二人は個性的ではありますが、その他に登場するキャラクターも個性豊かであり、敵味方関係ありません。

そのため、敵にも関わらず好きになってしまうキャラクターも数多く登場する作品となっています。

魅力②:最強VS最強のバトルシーン

主人公のラグナは、「狩竜人」としての才能は乏しい少年でしたが、とある出来事を終えてからはめちゃくちゃ最強キャラクターに成り上がります。(超序盤)

ですが、弱小から最強になる展開は見飽きている方も多いのではないでしょうか?

この作品の面白い所は、自分が最強になったから無双できる……ではなくて、自分が最強になったからこそ強敵とも渡り合えるようになったことです。

とある出来事で人間の枠を超えた強さを得た主人公ですが、時を自在に操れるような規格外の敵キャラクターが多数登場します。

ありきたりな展開に思わせておいて、どっちが勝ってもおかしくない強者同士の大熱戦は、思わず目を奪われてしまいます。

魅力③:カッコよく描かれる戦闘描写

個性的なキャラクターや最強同士のバトルが魅力的な作品ですが、それをより引き立てているのが作者である小林大樹さんの描く「絵」です。

この作品は多くの戦闘描写が描かれますが、長時間バトルするよりかはスピード感ある戦闘になっています。

それにも関わらず、バトルシーンを魅力的に感じてしまうほど絵の迫力が凄まじい作品です。

「絵」がカッコいいのはもちろんですが、あまり登場しないキャラクターでも心情描写が伝わってくるような台詞回しも上手く描かれています。

そのため漫画はとてもオススメできますが、「SILVER LINK.」の製作するアニメでも戦闘シーンの作画や背景描写・演出・音楽がアニメとしての良さを引き出しているので、アニメもオススメです。

ちなみに、小林大樹さんの描き方が好きになった方には『ラグナクリムゾン』とは別作の「スカイブルー」という作品もオススメです。

※但し、「スカイブルー」の終わり方が打ち切りなので、そこだけは…………。

まとめ

今回は、2023年10月から放送されたアニメ『ラグナクリムゾン』がどのような内容なのか?どういった要素が面白いのか?ついて、紹介させて頂きました。

『ラグナクリムゾン』の魅力は以下の3つです。

・個性的なキャラクター達
・最強VS最強のバトルシーン
・カッコよく描かれる戦闘描写

内容に深くかかわってくるネタバレを避けたため、大雑把な説明になっていた所もあるかもしれませんが、いかがだったでしょうか?

以上のことをまとめると『ラグナクリムゾン』は、ありきたりに見えて展開が読めない最強同士の戦いが魅力的なダークファンタジーです。

原作者の描くスピード感ある戦闘描写や心情描写も素晴らしいですが、アニメでしか観られない動きのある戦闘シーンも魅力的です。

漫画・アニメのどちらから観ても楽しめる物語になっているので、興味を持った方はぜひ読んで欲しい作品です。

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