心揺さぶられるヒーロー系『SHY(シャイ)』つまらないと言われる理由と魅力を徹底解説

 
メイト先生
この物語は、恥ずかしがり屋で人見知りながら日本のヒーローをしている少女シャイが、弱さや恐怖と向き合い成長して行くお話です。

ヒーローもので、成長して行く過程が描かれる展開として、「僕のヒーローアカデミア」に似ているように感じますが、その本質は全く異なります。

2023年10月にアニメとして放送され、1話の段階で心惹かれる人も続出するほど、2023年秋アニメのダークホースとなりました。

今回はそんな『SHY(シャイ)』が、つまらないと言われる理由と物語の魅力について紹介します。

「僕のヒーローアカデミア」との違いにも触れ、魅力をわかりやすく・ネタバレなしに紹介していくので、参考になればと思います。

・視聴や読書を考えている。
・つまらないと言われる理由や魅力を知りたい
・自分に合っている作品なのか確かめたい。
・最低限のネタバレで作品の全容を知りたい。

結論を先に述べると、『SHY(シャイ)』の魅力とつまらないと言われる理由は以下の通りです。

物語の魅力

  1. 主人公に感情移入できる
  2. 心を守る物語
  3. 王道ストーリー

つまらないと言われている理由

  1. 中学生がヒーロー
  2. アクションが少ない

具体的な理由に関しては、下記で紹介しています。

ここからは、基本情報➡あらすじ➡物語の魅力➡つまらないと言われている理由の順番で紹介して行きます。

『SHY(シャイ)』について詳しく知らない方は順に読んで行くと理解しやすいように構成されているためオススメですが、気になる所を目次から飛ぶことも可能です。

『SHY(シャイ)』とは?

『SHY(シャイ)』は、漫画家の実樹ぶきみさんによって描かれた少年漫画です。

元々は読み切りでしたが、第2回NEXT CHAMPIONで新人大賞を受賞したことで、連載作品に生まれ変わりました。

2019年8月に週刊少年漫画雑誌を取り扱う「週刊少年チャンピオン」で連載が始まり、2023年10月時点では21巻までが刊行されています。

2023年10月にアニメとして放送され、アニメーション制作を担当するのは「エイトビット」です。

「エイトビット」の制作したアニメは、「グリザイアシリーズ」、「転生したらスライムだった件」、「ブルーロック」など、いくつもの有名作を手掛けています。

作画に関しては、制作したアニメによって評価が異なりますが、『SHY(シャイ)』の作画の評価は高く、作画以外の演出や声優さんの演技でも高く評価されていました。

アニメの視聴を考えている方は、下記の記事で観る事が可能な配信サービス・おすすめのサブスクリプション・無料でアニメを観る方法を紹介しているので、よければ参考にしてみてください。

【2023年秋アニメ】視聴可能な動画配信サービスとおすすめサブスクを徹底比較!

『SHY(シャイ)』あらすじ

誰もが平穏と幸福を願う時代、その願いに応えるように「ヒーロー」と呼ばれる人達が登場しました。

「ヒーロー」は、世界中の国に一人ずつ存在し、世界中の人々を守っています。

アメリカのヒーローは、墜落中の飛行機から乗客を全員保護。

ロシアのヒーローは、銀行強盗団から誰一人負傷者を出すことなく撃退。

世界中からヒーローの存在が注目される中、日本のヒーローになって数ヶ月の”シャイ“、本名紅葉山 輝(もみじやま てる)は、極度の恥ずかしがり屋で、他人の視線が苦手。

そんな中、ジェットコースターの緊急停止が発生した事で人命救助に駆けつけるが、1名助けることに失敗し、意識不明の重体にさせてしまう。

助けることが出来なかった自分への不甲斐なさと世間から浴びせられる誹謗中傷の数々に追い込まれたシャイは変身することが出来なくなり、引きこもっていた。

ヒーローとしての在り方を考えつつ、変われない日々が過ぎてゆく中、再び大規模な事故が訪れる。

自分自身の弱さと向き合う心優しき少女が成長していく英雄譚。

 

開始早々、ヒーローに対する批判とシャイの葛藤と言った重たい展開から物語は始まります。

それでは、『SHY(シャイ)』の魅力について紹介していきます。

『SHY(シャイ)』のここが面白い!

魅力①:主人公に感情移入できる

出典:「SHY」1巻

この物語の主人公、”シャイ“こと紅葉山 輝(もみじやま てる)は、名前の通り恥ずかしがり屋のヒーローです。

ヒーローには見合わない性格を持つ彼女ですが、シャイな性格だからこそ、多くの人の心を打つキャラクターとして人気を集めています。

恥ずかしがり屋でありながら自分自身の弱さと向き合い乗り越えようと頑張る姿ここぞという時は人一倍力を発揮する人間臭さが、カッコよく感じられます。

主人公の熱量が伝わって来ることで感情移入出来ますが、何気ない仕草や行動からもキャラクターの特徴を読み取ることが出来ます。

誰よりも恥ずかしがり屋の”シャイ“が、なぜここまで優しさと勇気を持っているのかについては、”シャイ“のおじいちゃんが関連してくるのですが、めちゃくちゃ良いシーンになっているので、気になった方はぜひ1巻を読んで頂きたいです。

魅力②:心を守る物語

ここで、「僕のヒーローアカデミア」との違いをザックリ述べると以下の通りです。

・主人公の性別が女性。

・ヒーローの数が一か国に一人しか存在しない。

・ヒーローの年齢が若い。

・登場するヒーローがほとんど女の子。

のように違いは多数ありますが、物語の本質として一番異なっている点を挙げると、『SHY(シャイ)』“地球の心を守るお話”です。

『SHY(シャイ)』の導入として、ヒーローが現れたことで世界中から戦争が無くなった平和な時代から始まります。

世界から戦争が消え、ヒーローの役目が終わったかのように見せて、実はヒーローの本当の使命は戦う事ではなく、守る事が目的のストーリーです。

このことから、なぜヒーロー素質がない”シャイ“が主人公なのかが良くわかると思います。

この作品に置けるヒーローの定義とは、ただ単に力の強さではなく、心の強さがヒーローとしての強さです。

そのため、作中では心の闇に漬け込む悪役キャラクターが登場し、重苦しい展開が続きます。

心の闇の部分も丁寧な描写で描かれ、悪役キャラクターでありながら好きになってしまうキャラクターもいると思います。

魅力③:王道ストーリー

『SHY(シャイ)』では、一度挫折した主人公が再び立ち上がる姿、未熟なヒーローが少しずつ成長する姿、困難に立ち向かって人々を助ける姿など、少年漫画の王道ストーリーが詰め込まれています。

王道と聞くと、「ありきたり」や「退屈」のような悪い印象を持たれるイメージが強いですが、王道とわかっていながら感情を揺さぶってくる所が『SHY(シャイ)』の魅力的部分です。

王道ストーリーを良い意味で裏切ってくるような展開が突然訪れる事もなく、基本的にこうなったら、こうなるであろうと考えられる典型的なパターンが登場します。

そんな王道ストーリーでありながら、”地球の心を守る”事が本軸である内容と一人一人の心情を丁寧に描かれている事がマッチした作品です。

『SHY(シャイ)』つまらないと言われる理由

つまらない理由①:中学生がヒーロー

この物語の主人公は中学2年生です。

少年漫画として中学2年生が主人公なのは、極普通のように感じられますが、この作品に置けるヒーローの年齢に問題があるようです。

例えば、あらすじでも登場したアメリカのヒーロー”センチュリー“の年齢は36歳、ロシアのヒーロー”スピリッツ“は27歳です。

これと比べてしまうと、なぜ14歳の学生がヒーローになっているのか?という疑問が生じますが、“シャイ”の他にも年齢の若いヒーローは多数存在します。

なぜ若い人達がヒーローになっているのか?という疑問が浮かび物語に入り込めないようでした。

結論から言ってしまえば、若い人達がヒーローになっているか?に関しての理由はあります。

ネタバレになってしまうので、深くは言えませんが、理由はあるという認識で観て欲しいです。(個人的意見)

つまらない理由②:アクションが少ない

ヒーローものと言えば、ヒーローVSヴィラン(悪役)のような均衡した激しい戦闘が好きな方もいると思います。

当然『SHY(シャイ)』でも、そのような戦いが繰り広げられますが、他のヒーローものの作品と比べるとやや少なめです。

登場するヒーローも女の子が多いため、「僕のヒーローアカデミア」にもあるような男同士のぶつかり合いを観たい方には少し物足りないと感じるようでした。

派手なアクションが無くても、対話や回想で伝えてくる迫力が売りでもありますが、他と比べてアクションが少ないのは事実です。

ヒーロー系の作品が好きな方には、トップクラスにオススメしたい作品ですが、心情を丁寧に描いた作品よりもアクションを優先にしてしまう方には、あまりオススメはできないです。

まとめ

今回は、2023年10月から放送されたアニメ『SHY(シャイ)』について、どのような内容なのか?つまらないと言われる理由と物語の魅力について、紹介させて頂きました。

『SHY(シャイ)』の魅力は以下の3つです。

・主人公に感情移入できる
・心を守る物語
・王道ストーリー

一方、つまらないと言われる理由は以下の2つでした。

・中学生がヒーロー
・アクションが少ない

内容に深くかかわってくるネタバレを避けたため、大雑把な説明になっていた所もあるかもしれませんが、いかがだったでしょうか?

以上のことをまとめると『SHY(シャイ)』は、王道でありながら心情を丁寧に描いていることで感情が揺さぶられる作品です。

派手なアクションをメインに観たい方には少しオススメしにくいですが、ヒーロー系が好きな方には是非一度読んで貰いたい作品となっています。

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