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地味な見た目の主人公なのに面白い!『スキップとローファー』の魅力をネタバレなしに徹底解説

高校生の心模様や人間関係をリアルに描いた『スキップとローファー』の魅力を極力ネタバレを控えた上で紹介します。

©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会

2023年4月から春アニメとして『スキップとローファー』が放送開始されました。

 
メイト先生
この物語は、小さな町から上京してきた岩倉 美津未(いわくら みつみ)とその周りの人間関係をリアルに描いたスクールライフコメディです。

アニメ化により一気に知名度があがりましたが、主人公が地味で、モブキャラのような見た目をしている事から視聴をためらっている方も多いようです。

ですが、実際『スキップとローファー』評価は、原作・アニメと共に非常に高い物語となっています。

なぜ、評価が高いのか?この物語のどういった所が魅力的なのか?について極力ネタバレを控えた上で紹介して行きます。

結果だけ知りたい方も多いと思いますので、結論から先に紹介させていただきます。

『スキップとローファー』の魅力は以下の4つです。

  1. スクールライフコメディ
  2. リアルに描かれる人間関係
  3. 共感できる内容
  4. 岩倉 美津未(いわくら みつみ)の存在

具体的な理由に関しては、下記で紹介しています。

さっそく魅力を紹介して行きたいところですが、紹介する前に『スキップとローファー』について簡単に知ってもらうため、前提知識とあらすじについて紹介します。

『スキップとローファー』とは?

『スキップとローファー』は、漫画家の高松美咲先生により描かれた物語です。

青年漫画雑誌をを掲載する「月間アフタヌーン」から2018年10号として連載が始まり、現在では、8巻までが出版されています。(2023年4月時点)

2023年1月に、紙・電子を合わせて累計発行部数は100万部を突破し、同年4月からアニメ放送が始まりました。

そんな『スキップとローファー』のアニメーションを制作する会社は、P.A.WORKSが担当します。

P.A.WORKSは、作画に関しても評価が高いですが、「Angel Beats!」や「凪のあすから」、「TARI TARI」など、いくつものオリジナルアニメで名作を創り上げた制作会社としても知られています。

原作を元にしたアニメでは、2022年4月に放送され、世間一般に幅広く知れ渡った「パリピ孔明」以来のアニメになります。

『スキップとローファー』の作画に関しても、温かな雰囲気を繊細な絵柄で描かれ、原作を読み込んで、製作されたというのが伝わるほど丁寧な作画になっています。

高松美咲先生も作画に関して褒められていました。

それでは、もう少し詳しく知るために『スキップとローファー』はどういった内容のアニメなのか?についてあらすじを紹介させて頂きます。

『スキップとローファー』あらすじ

岩倉 美津未(いわくら みつみ)15歳、今日から東京の高校生です!」

自身石川県の小さな町から上京してきた美津未は、明確な人生設計を思い描き、自身に溢れていた。

「予感がするの、今日はきっと完璧な1日になる……」

入学式当日、自身に溢れていた美津未は、慣れない東京に迷い、通勤ラッシュに加え、人酔いしていた。

途方に暮れる彼女の前に現れたのは、入学式をサボろうとしていた志摩 聡介(しま そうすけ)だった。

一緒に学校に行く事になったが、急いで学校に向かう途中、美津未は転んでしまう。

履きなれないローファーを脱ぎ、裸足で学校を目指し駆け抜けて行く。

個性豊かなキャラクターが彩るスクールライフコメディ

では早速ですが、この作品がなぜ人気なのか?面白いと話題になる理由について詳しく紹介して行きます。

『スキップとローファー』の魅力

ここからは『スキップとローファー』の魅力について解説して行きますが、まずはじめに、この物語の本質を知ってもらうため、ここからは若干のネタバレが含まれています。

※大きなネタバレは含まず、ある程度オブラートに包んでいますが、それでもネタバレを好まない方は、ブラウザーバックを推奨します。

魅力①:スクールライフコメディ

この物語の第一印象に少女漫画を思い描く方が多いです。

上京した田舎娘がイケメンに気に入られて、恋が発展していくのか?と考えてしまいますが、恋愛はあくまで一部の要素に過ぎません。

とはいえ、ラブコメディという訳でもなく、部活に熱中するものでもありません。

この物語は、実際に誰もが体験してきたような高校生活の日常をリアルに描いたスクールライフコメディです。

高校生活の日常の良い部分から悪い部分まで、細かく描かれていながらも、最終的には幸せな気持ちになれる物語であり、なにより人間関係の繊細な部分までリアルに描かれているのが特徴的です。

魅力②:人間関係

人間関係の悩みは誰もが抱える悩みです。

その中でも、学校生活の人間関係に悩まされた方も多いのでは?

高校生活をリアルに描いたこの物語では、周囲を観察して接する子やギャルやイケメンに群がる人を毛嫌いする子など、各キャラクターの心理描写が丁寧に描かれています。

思春期特有の悩みを抱えた少年少女達が、どのようにして人と向き合っていくのか、どんな感情を抱いているのか、コミュニケーションを取って行く様子がとてもリアルです。

育ちも趣味も異なる中集められたクラスメイト、新生活で不安を抱えつつも人生を真剣に生きる様子が写し出されています。

魅力③:共感

魅力①、②にも書いたように、『スキップとローファー』はとにかく心境がリアルです。

そしてそれは、学校生活を経験した事がある方には共感を感じてしまう部分が多く存在しています。

・田舎の学校は人数少ないから感じなかったけど、都会の人間関係は難しい

・見た目で判断して壁を作ってしまう

・友達についての悩みや連絡先を聞く時の緊張感

・上京したての人込みや満員電車

などなど、どのような所に共感を感じるかは人それぞれになりますが、どのようなキャラクターにも共感できる部分があり、知れば知るほど印象が変わって行くと思います。

第一印象は苦手だとしても、最終的には登場人物全員を推してしまうようなこの作品の魅力には、多くの人が感じる共感だけではなく、それぞれが別に感じる小さな共感も細かく描かれています。

魅力④:岩倉 美津未(いわくら みつみ)の存在

主人公である岩倉 美津未(いわくら みつみ)以外のキャラクターにもスポットを当てている『スキップとローファー』は群像劇のような描かれ方をしています。

美津未は、主席を取るほどの実力であり、頑張り屋でまっすぐな性格ですが、見た目は地味で、小さな町から上京したこともあり、周りとは感覚がズレている天然キャラクターです。

©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会

人間関係の悩みに葛藤する1人になりますが、彼女の存在により多くのキャラクターの心情が変わって行きます。

心情が変わって行く理由には、彼女の性格がまっすぐなことに理由があります。

この物語のメインキャラクターは、誰にも見せれる表の顔と、裏の顔が存在します。

そんな中でも、美津未だけはまっすぐな性格のため、自分という自分をさらけだしていきます。

美津未を中心に少しづつ変化していく周りの心境は、良い話でありながらウルッときてしまうほど、心が温まる内容です。

まとめ

今回は、2023年4月から新しく放送されたアニメ『スキップとローファー』について、どのような内容の物語なのか?について魅力を紹介させて頂きました。

まとめると、『スキップとローファー』の魅力は以下の4つです。

1.スクールライフコメディ

2.人間関係

3.共感

4.岩倉 美津未(いわくら みつみ)の存在

これ以外に関しても、

・作画や演出など制作陣の頑張りが素晴らしい

・登場するキャラクターの声が想像通り

・須田景凪さんが歌うOPテーマ「メロウ」の歌詞やダンス

など魅力は多く存在しますが、今回はストーリーを題材として魅力を紹介させて頂きました。

この記事を読んだことで、『スキップとローファー』に興味を持っている方がいてくれると幸いです。


スキップとローファー(1) (アフタヌーンコミックス)
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