『青のオーケストラ』つまらないと言われる理由と魅力をネタバレなしに徹底解説

2023年4月から、春アニメに『青のオーケストラ』が放送されました。

 
メイト先生
この物語は、あることをきっかけにヴァイオリンを辞めてしまった青野 一(あおの はじめ)が、再びヴァイオリンを手に取り、高校にあるオーケストラ部に入り、部員一体が成長していく様子を描いた群像劇です。

累計発行部数を400万部超える人気作ですが、SNSでは「つまらない」「CGに違和感がある」など批判的な感想も耳にします。

今回は、『青のオーケストラ』の視聴を考えている方に向けて、つまらないと言われる理由と、この物語の魅力を最小限のネタバレに留めた上で紹介します。

・つまらないと言われる理由が知りたい方
・この作品の魅力を知りたい方
・『青のオーケストラ』を視聴するか迷っている方

結論だけ知りたい方のために、つまらないと言われる理由と、この物語の魅力を先に紹介すると以下の通りです。

つまらないと言われる理由

  1. 「四月は君の嘘」と設定が似ている
  2. 違和感のあるCGや雑な作画
  3. オーケストラを知らないとわかりにくい\

物語の魅力

  1. 群像劇
  2. 演奏にこだわっている
  3. クラシックの良さが伝わる

具体的な理由に関しては、下記で紹介しています。

つまらない理由と魅力を紹介する前に『青のオーケストラ』について、簡単に基本情報とあらすじから先に紹介します。

『青のオーケストラ』とは?

『青のオーケストラ』は、漫画家の阿久井 真(あくい まこと)先生により描かれた青春群像劇です。

阿久井 真先生は、「猛禽ちゃん」の原作や「心が叫びたがってるんだ。」の漫画版の作画も手掛けているため、阿久井 真先生の作画が好きな方も多いです。

2017年4月に小学館がリリースしている漫画雑誌アプリ「マンガワン」で連載が始まり、11巻まで刊行された今でも連載が続いています。(2023年6月時点)

「マンガワン」で常にランク上位を維持しているため、「マンガワン」で漫画を読んだことがあるなら目にしたことある方も多いと思いますが、アニメ化がされたことでより注目を集めました。

アニメーション制作は「日本アニメーション」が担当することになりましたが、残念ながら作画に関しては作画崩壊や雑CGが多く批判的な声が多いです。

次に『青のオーケストラ』はどのような物語なのか?についてあらすじを紹介します。

『青のオーケストラ』あらすじ

小学生から中学一年生の間をコンクールでトップ成績を収め、名を轟かせた天才ヴァイオリニスト青野 一(あおの はじめ)。

プロのヴァイオリニストを父に持つ青野 一は、ヴァイオリンと父の奏でる音が好きだったが、父の不倫スキャンダルに失望して以降ヴァイオリンを辞めてしまう。

中学三年の秋、青野は行きたい高校が決められず進路先に悩まされていた。

体育の授業中にボールに激突して倒れた青野は保健室に運ばれるが、かつての自分のようなヘタクソなヴァイオリンの音色に目を覚ます。

音の正体は、オーケストラ部がある海幕高校を目指す少女秋音 律子(あきね りつこ)だった。

秋音にヴァイオリンを教えることになった青野は、再びヴァイオリンの持つ魅力に惹かれていく…

それでは、メインテーマのつまらないと言われている理由と魅力的なポイントについて詳しく紹介して行きます。

『青のオーケストラ』つまらないと言われる理由

まず初めに、この物語はジャンルとして、群像劇や音楽を取り扱った作品です。

ここでは、基本的にTwitterで多く見られたつまらないと感じる感想をまとめていますが、「群像劇や音楽が好きではない」、「声優が好きではない」などのような感想は除いているのでご了承ください。

では、つまらないと言われている理由について紹介して行きます。

つまらない理由①:「四月は君の嘘」と設定が似ている

『青のオーケストラ』の主人公青野 一は、コンクールで数々の成績を収めた天才ヴァイオリニストですが、過去の影響により演奏を辞めてしまいます。

一方『青のオーケストラ』と同じ音楽を題材とした「四月は君の嘘」でも、かつてはいくつものコンクールを収めた主人公が過去の影響をきっかけに演奏を辞めます。

楽器はヴァイオリンとピアノで異なりますが、主人公の境遇が似ていることに既視感を覚えてしまうため、「四月は君の嘘」を観た事がある方からはインパクトの薄い始まり方になっているようでした。

物語が進んで行くに連れ両方ともまったく別の内容になって行くので、パクリと言われる程ではありませんが、出だしが似ていることが今後の展開に対して不安を抱いているようでした。

つまらない理由②:違和感のあるCGや雑な作画

『青のオーケストラ』と同時期に放送されていた「鬼滅の刃」では、アニメーション制作がufotableだから観るという方もいるほど、アニメにとって作画は重要な部分になります。

『青のオーケストラ』の作画に関しては、アニメ放送以前のPVの段階から注目されていた通り、2話の演奏シーンの作画はとても評価されていました。

しかし3話から作画が崩れ始め、明らかに枚数が少ない描写や2話までの演奏シーンは手描きだったのにも関わらず、演奏シーンに違和感のあるCGが使われるようになりました。

アニメの途中で作画が崩れることはよくあるため仕方ないかもしれませんが、全体的に悪い方向に向かっていくのは少し残念です。

とはいえ、手描きで描かれた演奏シーンのクオリティは高く、11話の演奏シーンではCGから手描きに戻っていたので、重要なシーンは手描きで描かれているようです。

2話で注目された演奏シーン(※ネタバレ注意)

つまらない理由③:オーケストラを知らないとわかりにくい

『青のオーケストラ』は、タイトルにオーケストラと入っている通り、高校にある部活のオーケストラ部を中心に描かれています。

そのため、演奏する曲はクラシック曲が演奏されることが多々ありますが、オーケストラを聴かない方からすると、音の変化や指や肩の動きの仕草など、少しずつ変わって行く変化がわかりずらくなっています。

音楽に関する知識が疎くてもオーケストラや音楽に関する知識が深まり、楽しめる内容になっていますが、細かい部分まで楽しむにはオーケストラの知識が必須になっています。

『青のオーケストラ』の魅力

ここからは『青のオーケストラ』の魅力について解説して行きますが、まずはじめに、この物語を深く知ってもらうため、ここからは若干のネタバレが含まれています。

※大きなネタバレは含まず、ある程度オブラートに包んでいますが、それでもネタバレを避けたい方はブラウザーバックを推奨します。

魅力①:群像劇

主人公だけに焦点を当ててしまいがちですが、この物語は他のキャラクターと共に成長していく様子が描かれている群像劇になっています。

オーケストラ部に入った後の部活の様子や学校での私生活、恋愛模様、人間関係のいざこざと言ったちょっとしたシビアな部分までが再現されています。

主人公は父の不倫スキャンダルをきっかけにヴァイオリンを辞めてしまいますが、主人公以外のキャラクターにも辛い過去や悩みを抱えるキャラクターが登場します。

それぞれのキャラクターが、協力し合い困難に立ち向かっていく姿は群像劇の醍醐味であり、音楽だけではなく、人間として成長していく様子が描かれています。

魅力②:演奏にこだわっている

アニメ限定になってしまいますが、オーケストラ部を中心に成長していく様子が描かれたこの物語では、「音」が重要になって来ます。

登場するキャラクターには、主人公のように最初からヴァイオリンが上手なキャラクターがいれば、ヒロインのようにヴァイオリンを始めたばかりの初心者など、キャラクターによって演奏の質がバラバラです。

このアニメの素晴らしい所は、メインとなるキャラクター1人1人にプロの演奏者がついていることです。

プロの演奏者がいること自体が凄いのはもちろんですが、それだけではなく、それぞれのキャラクターがどのような弾き方をして、どのように成長して音が変わっていくかが忠実に再現されています。

歌が上手い人が歌を下手に歌うことが上手なように、プロの演奏者だからこそ、それぞれの場面に合った演奏をするのがとても上手です。

魅力③:クラシックの良さが伝わる

クラシックが好きな方は多く存在しますが、統計的に観た場合クラシックよりもJ-POPやアニメソングが好きな方の方が圧倒的に多いです。

そのため『青のオーケストラ』をクラシックやオーケストラが好きだから観ると言った方は少ないです。

普段はクラシックを聴かない方がほとんどですが、この物語で登場するクラシック曲では「G線上のアリア」交響曲第9番「新世界より」「カノン」など、誰もが一度は耳にしたことがあるようなクラシックが登場します。

ただ単にクラシックを聴くだけではなく、それぞれのクラシック曲が作曲された経緯とキャラクターが抱く心境が絶妙にマッチしている所も『青のオーケストラ』ならではの魅力が詰まっています。

まとめ

今回は、2023年4月から放送されたアニメ『青のオーケストラ』について、どのような内容なのか?つまらないと言われる理由と物語の魅力について、紹介させて頂きました。

まとめると、『青のオーケストラ』がつまらないとされる理由は以下の3つです。

・「四月は君の嘘」と設定が似ている
・違和感のあるCGや雑な作画
・オーケストラを知らないとわかりにくい

一方、この物語の魅力では、以下の3つが挙げられます。

・群像劇
・演奏にこだわっている
・クラシックの良さが伝わる

内容に深くかかわってくるネタバレを避けたため、大雑把な説明になっていた所もあるかもしれませんが、いかがだったでしょうか?

『青のオーケストラ』を原作で読むかアニメを観るか迷っている方もいると思います。

作画を重要視する方には原作がオススメですが、成長していく演奏を耳で感じたい方にはアニメがオススメです。

『青のオーケストラ』を視聴できる動画配信サービスは以下の記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

【2023年春アニメ】視聴可能な動画配信サービスとおすすめサブスクを徹底比較!

この記事を読んだことで、『青のオーケストラ』に興味を持っている方がいてくれると幸いです。


青のオーケストラ(1) (裏少年サンデーコミックス)
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