『葬送のフリーレン』なぜ面白い?面白いと話題の理由を紹介!!!

 
メイト先生
『葬送のフリーレン』は、魔王を倒した勇者パーティーのその後から描かれる後日譚ファンタジーです。

この作品は、アニメ放送以前の段階で累計発行部数1000万部を突破した作品で、『葬送のフリーレン』がどのような内容なのか、なぜそれほど人気があるのか気になる方も多いと思います。

今回は『葬送のフリーレン』についての魅力をわかりやすく・ネタバレなしに紹介していくので、ぜひ最後まで観ていただけたらなと思います。

・視聴や読書を考えている。
・注目される理由を知りたい。
・自分に合っている作品なのか確かめたい。
・最低限のネタバレで作品の全容を知りたい。

結論を先に述べると、『葬送のフリーレン』が面白いと言われる理由は以下の通りです。

面白いと言われる理由

  1. 切ない
  2. 心温まるストーリー
  3. 魔王討伐後から始まる
  4. エルフと仲間達の成長
  5. 展開がサクサク進む

具体的な理由に関しては、下記で紹介しています。

ここからは、基本情報⇒あらすじ⇒面白いと言われる理由の順番で紹介して行きます。

『葬送のフリーレン』について詳しく知らない方は順に読んで行くと理解しやすいように構成されているためオススメですが、気になる所を目次から飛ぶことも可能です。

『葬送のフリーレン』とは?

『葬送のフリーレン』は、漫画家の山田鐘人さん原作・同じく漫画家のアベツカサさんを作画に描かれた漫画で、単行本の累計発行部数は1000万部を突破しています。

2020年4月に小学館が取り扱う週刊少年漫画雑誌「週刊少年サンデー」で連載が始まり、2023年9月時点で11巻までが刊行されています。(連載中)

ジャンルは主にファンタジーを基調した作品ですが、魔王を討伐した後から本格的に物語が始まる所が特徴的です。

2023年9月からアニメとして放送も始まり、初回はTVアニメ史上初となる金曜ロードショーでの放映となりました。

この作品のアニメーション制作を担当する「マッドハウス」は、古くからある大企業で「オーバーロード」、「魔法科高校の劣等生」、「ノーゲーム・ノーライフ」映画では「サマーウォーズ」など、数々の有名作を制作しています。

OPテーマはYOASOBIによる「勇者」、EDテーマはmiletによる「Anytime Anywhere」とOP・EDともに有名アーティストが歌っている事もあり、『葬送のフリーレン』は2023年秋アニメの中でもトップクラスに注目される作品の一つです。

『葬送のフリーレン』あらすじ

勇者ヒンメル・エルフの魔法使いフリーレン・僧侶ハイター・ドワーフの戦士アイゼンの勇者パーティーは10年の時を経て魔王討伐を成し遂げた。

冒険が終わり、今までの冒険を楽しく振り返る4人は50年に一度の流星群を眺める。

平和な時代の幕開けに相応しい流星群を見て感慨にふける中、街中だと見えにくいと感じたフリーレンは、50年後にもっとキレイに見える場所を案内することを約束し、趣味の魔法収集をするために去って行く。

時は流れ、流星群を見るために王都を訪れたフリーレンは、老いぼれた姿に変わったヒンメルと50年ぶりに再会する。

変わりゆく街、錆びれた勇者達の銅像を目にしながら、聖都の司教になっていたハイターと姿に変化があまりないアイゼンとも合流し、1週間歩けば辿り着ける流星群の観測地を目指す。

一週間という僅かな旅路の中で、あの時に戻ったかのような懐かしい気持ちと美しい思い出に浸るヒンメルは、フリーレンに感謝の言葉を伝え、満天の流星群を眺め終えた数日後に息を引き取った。

みんなで過ごした10年は、1000年以上の歳月を生きるエルフにとってはたったの10年、ヒンメルの事を何も知らなかったフリーレンは「なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう」と後悔し涙を浮かべていた。

人間を知らなかったフリーレンは、人間を知るために旅を始める。

出典:葬送のフリーレン1巻

『葬送のフリーレン』面白いと言われる理由

面白い要素①:切ない

上にあるあらすじの内容は1巻の40ページ程の内容になります。

冒険が終わり、流星群を眺め、50年後に再び眺めて勇者ヒンメルが亡くなると言う感動シーンではありますが、ウルッと来る方がいる反面全然泣けない方もいると思います。

それもそのはず、勇者パーティーの4人がどのようなキャラクターなのか、どのような冒険をしてきたのかも知らないにも関わらずに描かれる40ページで泣く方が難しいでしょう。

ですがこの作品、勇者パーティーの性格や冒険を知らない事が物語を盛り上げるポイントになっています。

それはなぜなのか?ヒンメルの死をきっかけに人間を知る旅に出たフリーレンは、かつて共に訪れた場所に行き記憶を思い出したり、自分では疑問に思っていたヒンメルならやりそうな事を行います。

その時に初めて読者である私達にも、過去や性格が少しずつ分かって行きますが、少しずつ知って行くことで、少しずつ人間を理解していくフリーレンにとても感情移入出来ます。

そして、各シーンで登場するキャラクターがどのように感じ、考えたのか?については、言葉に言い表す場面もありますが、顔の表情や仕草から読み取れる場面もあります。

冒頭の40ページでは泣けない方もいると言いましたが、ここを理解し、過去や性格を知ってしまうと読み返したときにウルッとなってしまうと思います。

人間を知るごとに、あの時にはもう戻れないと切ない気持ちが込み上げますが、ただ単に切ないだけではなく、心温まる内容になっていることを次に紹介します。

面白い要素②:心温まるストーリー

人との別れや知ると切なくなる内容に『葬送のフリーレン』は悲しい物語だと感じさせてしまいましたが、この物語は進むに連れて勇者達や仲間の優しさに触れる心温まる内容です。

先程、少しずつ勇者達の過去や性格が分かって行くと書いたように、みんながフリーレンをどのように思って行動していたのか明らかになって行きます。

一つ例を挙げると、勇者のヒンメルは偉業を成し遂げるたびに各地に銅像を建てて貰いました。

ヒンメルは皆に覚えといて欲しい理由もありましたが、一番の理由ではフリーレンが未来で一人ぼっちにならないようにするために建てたものでした。

言われた当時のフリーレンは特に何も感じませんでしたが、旅路の途中で銅像を見つけてその時の記憶を思い出したことで少し捉え方が変わります。

『葬送のフリーレン』は、言葉・言動・表情・仕草から心情を読み取ることができ、細かい所まで心理描写が丁寧に描かれた優しい雰囲気の作品です。

面白い要素③:魔王討伐後から始まる

勇者パーティーが魔王を討伐するまでのお話はアニメでもゲームでもTHE王道展開です。

ですが、魔王を倒し終えた後の勇者を描いた話はかなり少ないです。

アニメでは、「勇者、辞めます」や「Lv1魔王とワンルーム勇者」などは、魔王を倒し終えたその後が描かれる作品です。

それでもまだその後を描いた作品はありますが、「魔王を倒し終え、勇者が亡くなり、勇者パーティーの中で生き続けるエルフが主人公」と言う設定は聞いたことはないのではないでしょうか?

一見王道展開に見えて、実際は全く違う切り口から物語が始まり、どのような展開になるか予測できず、常にワクワク出来るのも魅力的要素です。

勇者の死から始まったフリーレンの旅路に何があり、どのような結末が待ち受けているのか?完結はしていませんが、きっと楽しめると思います。

面白い要素④:エルフと仲間達の成長

ここまでで登場した人物は勇者パーティーの4名しか挙げていませんが、この物語のメインキャラクターは主人公のフリーレンの他に3名登場します。

あまり詳しく言ってしまうとネタバレになるため、ザックリと3人について紹介します。

・ハイターに育てられた戦災孤児の少女・フェルン

・アイゼンの弟子である少年・シュタルク

・酒やタバコ、ギャンブル、年上のお姉さんを愛する大人・ザイン

この3人がフリーレンと共に旅をするであろう3人なんですが、それぞれ悩みを抱えています。

この物語は、フリーレンが人間を知り成長していく姿が描かれ、仲間達の影響で人間を知る事もありますが、フリーレンの影響で仲間達が成長していく姿も描かれます。

勇者パーティーや新しい仲間達の影響で人間を少しずつ知って行くフリーレン、そのフリーレンの影響で身体的にも精神的にも成長する仲間達、互いに成長していく過程は、感情を揺さぶられます。

面白い要素⑤:展開がサクサク進む

あらすじの段階では、50年が一瞬で過ぎて、勇者ヒンメルが亡くなったました。

勇者ヒンメルが亡くなりフリーレンが旅に出た後も20年があっという間に過ぎ去ります。

この物語を最初読んだときは、エルフの時間感覚で時が流れていくお話なのか?と感じるほどハイペースですが、フリーレンの弟子になるフェルンと出会ってからは大分ゆったりになります。

フェルンを連れて旅をして行く中で、人間を知ること以外にも新しい目的が追加され、その目的地を目指しながら旅を進めます。

その旅の途中では、戦闘シーンが度々訪れますが、割とあっさり片付けます。

派手なバトルアクションを好む方には、つまらないと感じてしまうかも知れませんが、この物語の本筋は戦闘ではないので、話の重点的部分以外はサクサク進むので読んでいて飽きない展開が続きます。

但し、ファンタジーとしての戦闘をメインに楽しみたい方には、物足りなく感じてしまうので、そこに関しては注意が必要です。

まとめ

今回は、『葬送のフリーレン』について、どのような内容なのか?面白いと話題の理由について、紹介させて頂きました。

『葬送のフリーレン』が面白いと言われている理由は以下の5つです。

・切ない
・心温まるストーリー
・魔王討伐後から始まる
・エルフと仲間達の成長

・展開がサクサク進む

内容に深くかかわってくるネタバレを避けたため、大雑把な説明になっていた所もあるかもしれませんが、いかがだったでしょうか?

私がこの作品を初めて読んだ時、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を頭に思い浮かべました。

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」では「愛」を知らない少女がその言葉の意味を理解して行くお話ですが、『葬送のフリーレン』の主人公も人間を知ろうとしなかったエルフが人間を知って行くお話です。

作品の方向性は異なり、互いに全くの別作品ですが、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が好きな方には、ぜひ一度読んで貰いたい作品だと感じました。

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