『ライザのアトリエ』(アニメ)つまらないと言われる理由と魅力をネタバレなしに徹底解説

©コーエーテクモゲームス/「ライザのアトリエ」製作委員会

2023年7月に『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』が放送されました。

 
メイト先生
この物語は、退屈な日々と平凡な自分を変えたいライザがちょっとした冒険をきっかけに錬金術に興味を持ち、錬金術師として成長していくお話です。

タイトルに「アトリエ」と付くように、アトリエシリーズの一つであり、アトリエシリーズのアニメ化は2014年4月に放送された「エスカ&ロジーのアトリエ」以来になります。

『ライザのアトリエ』はアトリエシリーズの中で最も売れた作品で、主人公のライザリン・シュタウトも人気キャラクターの一人であるため、アトリエシリーズに触れた事が無い方でも知っている方は多いと思います。

『ライザのアトリエ』がアニメ化されたので、アニメをきっかけに初めて触れる方も多いと思いますが、インターネットで検索すると「つまらない」「面白くない」など否定的な言葉を目にします。

今回は、『ライザのアトリエ』がどのような作品なのか・つまらないと言われる理由について・物語の魅力、の3本をメインに紹介して行きます。

これから観ようか悩んでいる方やつまらないと言われる理由・魅力を知りたい方は、内容に深く関わるネタバレはできるだけ避けて紹介しているので、気軽にご閲覧ください。

・つまらないと言われる理由や魅力を知りたい
・世間的評価を知りたい
・視聴するか迷っている
・自分に合っている作品か確かめたい

結論だけ知りたい方に向けて、つまらないと言われる理由と物語の魅力を先に紹介すると以下の通りです。

つまらないと言われる理由

  1. 原作とアニメの違い
  2. 展開が遅い
  3. 作画やカメラアングル

物語の魅力

  1. 作り込まれたストーリー
  2. 個性豊かなキャラクター達
  3. 音楽

具体的な理由に関しては、下記で紹介しています。

ここからは、基本情報⇒あらすじ⇒つまらないと言われる理由⇒物語の魅力の順番で紹介して行きます。

『ライザのアトリエ』について詳しく知らない方は順に読んで行くと理解しやすいデザインで構成されているためオススメですが、気になる所を目次から飛ぶことも可能です。

『ライザのアトリエ』とは?

『ライザのアトリエ』は冒頭にある通り、アトリエシリーズの一つの作品です。

アトリエシリーズとは、ガストおよびコーエーテクモゲームスより発売されているRPGゲームで、どの作品の主人公も錬金術士であることが特徴的な作品です。

可愛いキャラクター・独特の世界観・調合システム・戦闘システム・音楽などが人気の秘密になっています。

『ライザのアトリエ』は秘密シリーズの全3部作で構成されており、同一シリーズで続編がある場合主人公が変わっていましたが、『ライザのアトリエ』はアトリエシリーズ初となる一人のキャラクター(ライザ)が全ての主人公をしています。

アニメでは、『ライザのアトリエ1』が描かれ、「ライデンフィルム」がアニメーション制作を担当しました。

「ライデンフィルム」の作画に関しては、アニメによって賛否が異なり、『ライザのアトリエ』に関しても賛否両論の感想に分かれていました。

『ライザのアトリエ』あらすじ

周りを湖に囲まれたクーケン島にあるラーゼンボーデン村。
ロテスヴァッサ王国の辺境にあるこの村では、穏やかな時間が流れている。

そんな刺激が少ない村での暮らしに活力を持て余していたのは、
平凡で特徴がないことが特徴の少女、ライザ

「あーあ。何か面白いことないかな。」

窮屈で退屈な村、そこに身を置く“なんてことない農家の娘”である自分に不満を抱いていたライザは、
ある日、幼馴染みのレントやタオとこっそり小舟に乗り込み、島の対岸へはじめての冒険に出かける。

そこで出会ったのは、“錬金術”という不思議な力を使う一人の男だった。
その力に魅せられたライザは、錬金術を教えてほしいと頼み込む。

“なんてことない農家の娘”から“錬金術士”へ。

これまでの遊びとは違う、
自分たちだけの“ひと夏の冒険”が始まる――。

©コーエーテクモゲームス/「ライザのアトリエ」製作委員会

あらすじを読む限り、THE・RPGゲームの冒頭部分(チュートリアル)。

これから何か起きるワクワク感と最弱のLv.1スタートから始まるのが、ゲーム感あふれる始まり方です。

そんな『ライザのアトリエ』には魅力的なキャラクターが多く登場しますが、タイトルで分かると思いますが、ライザが主人公の物語です。

ライザリン・シュタウト

©コーエーテクモゲームス/「ライザのアトリエ」製作委員会

クーケン島のラーゼンボーデン村に住む17歳の農家娘。

キャミソールにホットパンツの夏らしい姿が特徴的で、特技は寝ること。

変わりない日々に退屈しており、常日頃新しいことや刺激を求めている。

変化を嫌う村の中で、つまらない人生を送ることに漠然と不安を感じ、島の外に向かいちょっとした冒険をしたことをきっかけに錬金術と出会う。

『ライザのアトリエ』つまらないと言われる理由

つまらない理由①:原作とアニメの違い

『ライザのアトリエ』のアニメをきっかけに観始めた方も多いと思いますが、元々はゲームが原作の作品です。

ゲームを原作に制作されたアニメは「Fateシリーズ」のように大成功を収めた作品もありますが、その裏で失敗した作品も多く、ゲーム原作のアニメを制作することは比較的に難しいとされています。

『ライザのアトリエ』のアニメは、決して失敗と言うほどではありませんが、RPGが元となっているこの作品では、ゲームでしか得られない要素が多いのも事実です。

先程アトリエシリーズは、可愛いキャラクター・独特の世界観・調合システム・戦闘システム・音楽などが人気の秘密として挙げました。

世界観や音楽・キャラクターはアニメでも原作を再現することは可能ですが、錬金術を使った調合システムや錬金術で制作したアイテムを使い戦う戦闘システムは、実際にプレイすることでしか味わえません。

このような違いがあることで、アニメから観始めた場合に面白さが半減してしまい、つまらないと言われてしまっているようでした。

つまらない理由②:展開が遅い

RPGをプレイしたことのある方は、序盤・中盤・終盤のどの部分が一番楽しいと感じますか?

それに関しては人それぞれだと思いますが、展開が遅いと言われる理由は大きく二つあります。

一つ目は、原作を忠実に再現しているため、遅く感じてしまうことです。

原作を忠実に再現されていることは、多くの方が嬉しいと感じると思いますが、このままのペースで進行された場合『ライザのアトリエ1』を完結させるまで、最低2クールは必須だと考えられます。

二つ目は、島からあまり移動しないため、進んでいないと感じてしまうようでした。

RPGゲームでは、最初の島や最初の街からはすぐに旅立つイメージが強いことが、「いつまで最初の島にいるのか?」と疑問を与えているようです。

結論から言ってしまうと、『ライザのアトリエ1』は始まりから終わりまで島の周辺でストーリーが進行します。

「始まりの島にずっといるのに面白いの?」と感じる方がいるかも知れませんが、そもそも『ライザのアトリエ1』は錬金術師として成長して行くと共にライザ達が住むクーケン島に眠る謎を解き明かしていくお話です。

この目的を理解した上で、観てみると少しは納得できる方も増えると思います。

つまらない理由③:作画やカメラアングル

作画で視聴を決める方もいるくらいに、アニメに置いて作画はとても重要な部分です。

『ライザのアトリエ』のアニメ作画に関しては決して悪い訳ではないですが、賛否両論に意見が割れています。

アニメが放送される前のPVの段階では、美しい映像に仕上げっており、期待されていました。

アニメが始まり最初の段階でも作画に力を入れている印象を感じましたが、次第に作画のクオリティは下がり、雑に描かれる部分も増えてしまいました。

そして、太ももや胸を強調する謎アングルも多く描かれ、歓喜する方もいる一方、気持ち悪いと感じている方も目立ちました。

『ライザのアトリエ』魅力

魅力①:作り込まれたストーリー

今回アトリエシリーズの中で『ライザのアトリエ』がアニメとして放送されましたが、数ある作品の中でなぜ『ライザのアトリエ』に決まったのでしょうか?

アトリエシリーズの中で最も売れた作品であることも一つの理由だと思いますが、『ライザのアトリエ』は他のアトリエシリーズと比べてもアニメ化に向いている特徴があります。

それは、他のアトリエシリーズにあったストーリーの分岐エンディングがなくなり、シナリオの内容と目的が明確です。

そのようにしたことで、シナリオに重点を置いた一貫性のあるストーリーに仕上がっていました。

ストーリーの内容自体も、退屈な日常から脱却し未知の世界に足を踏み入れるという、冒険心くすぐられる始まり方で、物語が進むに連れて話の規模も拡大し、中盤・終盤の盛り上がりは素晴らしい完成度です。

『ライザのアトリエ』は、ストーリーの始まり方から終わり方までキレイにまとまっています。

ただ、『ライザのアトリエ』は全3部作で構成されていることを前述で述べましたが、『ライザのアトリエ2及び3』のプレイ時間がだいたい70時間くらいに対して『ライザのアトリエ1』では30~40時間程度とプレイ時間は比較的に短いです。

『ライザのアトリエ』は頻繁にセールで売られていますが、それでも決して安い値段ではないので、値段なりにもう少し多くの時間を遊びたい方もいるでしょう。

『ライザのアトリエ1』は1期では収まらないため、2期が来るのを待つ必要がありますが、円盤の売上もそこそこ売れているため、時期に来ると考えられます。

なので、2期が来た場合、アニメを観て面白かったら『ライザのアトリエ2』を購入するという方法もありかも知れませんね。

魅力②:個性豊かなキャラクター達

この物語の主人公ライザリン・シュタウト(ライザ)はアトリエシリーズを知らない方で知っている方も多いでしょう。

そのことからわかるように、ライザはそのビジュアルだけで多くの人に知られる人気キャラクターになりました。

可愛らしい見た目とふわりとした明るい容姿が特徴的なライザに目が行きがちですが、ライザ以外にも多くの魅力的なキャラクターが登場します。

今までライザに関することしか触れていませんでしたが、この物語には、ライザの幼馴染レントタオ、島にやってきた少女クラウディアなどが登場し、それぞれ違った悩みや目標があります。

それぞれが別の目標に向かい歩んでいく姿も良いですが、その過程で考え方も大人になって行き、人として成長していく様子が鮮明に描かれている事も見どころ満載です。

魅力③:音楽

アニメ『ライザのアトリエ』の音楽を担当するのは、ゲームと同じ作編曲家、柳川和樹さんです。

柳川和樹さんは、2010年に発売された「トトリのアトリエ」から最新作『ライザのアトリエ3』全ての音楽を担当しているお方です。

1話冒頭から音楽は流れ始め、BGMを聴いた段階でワクワク感が溢れるような、世界観に合った音楽になっています。

「トトリのアトリエ」以降のアトリエシリーズをプレイしたことがある方は、馴染みのあるようなBGMに歓喜する方も多いと思いますが、アトリエシリーズに触れたことが無い方も、好きになってしまう方が多いと思います。

アトリエシリーズの音楽はどれも情景に合っているので、アニメのBGMをきっかけにゲームを購入することも、より世界観を満喫できるのでオススメです。

音楽繋がりにOPとEDに関して紹介すると、『ライザのアトリエ』のOPを担当するのは、多くのアニソンに携わっている人気ユニット、三月のパンタシアによる「ゴールデンレイ」、EDはAwkmiuによる「アロー」です。

OPは、ボーカリスト・みあさんの爽やかな歌声と作編曲しているはるまきごはんの描く絵が『ライザのアトリエ』とマッチしていました。

EDを担当した、Awkmiu(オークミュー)は、正直な話、私は『ライザのアトリエ』をきっかけに初めて知ったバンドですが、一回聴いただけで何度も聴きたくなるような音楽になっていました。

OP
ED

まとめ

今回は、2023年7月から放送されたアニメ『ライザのアトリエ』について、どのような内容なのか?つまらないと言われる理由と物語の魅力について、紹介させて頂きました。

『ライザのアトリエ』がつまらないと言われている理由は以下の3つです。

・原作とアニメの違い
・展開が遅い
・作画やカメラアングル

一方、物語の魅力は以下の3つです。

・作り込まれたストーリー
・個性豊かなキャラクター達
・音楽

内容に深くかかわってくるネタバレを避けたため、大雑把な説明になっていた所もあるかもしれませんが、いかがだったでしょうか?

以上のことをまとめると『ライザのアトリエ』は、ゲームでしか味わえない要素や展開のスピード感・徐々に乱れる作画がつまらないと言われている理由である一方、一貫性のあるストーリーやアイデンティティ溢れるキャラクター達が成長する過程、音楽が魅力的な物語です。

ここまで読んで、このアニメは面白そうだと感じた方も観るのを辞めようかなと考えた方もいると思います。

アトリエシリーズを知らない方は、今回のアニメが知るきっかけになりますが、調合システムや錬金術で制作したアイテムで戦う楽しさはゲームでしか味わえないので、ストーリー以外の要素も楽しみたい方にはゲームの方がオススメです。

ですが、2期が訪れる可能性もあるので、2期放送された場合、ストーリーが自分に合っていたら『ライザのアトリエ2』からゲームをプレイする、というのも選択肢の一つだと思います。

アニメの視聴を考えている方は、下記の記事で観る事が可能な配信サービス・おすすめのサブスクリプション・無料でアニメを観る方法を紹介しているので、よければ参考にしてみてください。

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