『てんぷる』つまらないと言われる理由と魅力を徹底解説

©吉岡公威・講談社/てんぷる製作委員会

2023年7月から夏アニメの1つに『てんぷる』が放送されました。

 
メイト先生
この物語は、煩悩にとらわれた主人公赤神 明光(あかがみ あけみつ)が煩悩を消すために寺に訪れた結果、美少女だらけの尼寺だった…から始まるラブコメディです。

2018年7月から9月にかけて放送され話題になったアニメ「ぐらんぶる」と同じ作者、吉岡公威さんが描いた作品です。

しかし、インターネットで『てんぷる』と検索すると、「つまらない」「面白くない」など否定的なワードが表示され、視聴や読書をためらっている方もいると思います。

今回は、『てんぷる』がどのような作品なのか・つまらないと言われる理由について・物語の魅力、の3本立てで紹介して行こうと思いますので、これから観ようか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

この作品の内容を詳しく知らなくても、理解できる内容になっており、内容に深く関わるネタバレはできるだけ避けているのでネタバレNGの人もご安心ください。

・つまらないと言われる理由や魅力を知りたい
・世間的評価を知りたい
・視聴するか迷っている
・自分に合っている作品か確かめたい

結論だけ知りたい人に向けて、つまらないと言われる理由と物語の魅力を先に紹介すると以下の通りです。

つまらないと言われる理由

  1. ぐらんぶるに比べてギャグが薄い
  2. 主人公の声が馴染めない
  3. 古臭い演出と作画

物語の魅力

  1. 煩悩を抑えきれない主人公
  2. キャラクターが可愛い
  3. ちょっとしたシリアス

具体的な理由に関しては、下記で紹介しています。

つまらない理由と魅力を紹介する前に『てんぷる』について、基本情報とあらすじについて簡単に紹介します。

『てんぷる』とは?

『てんぷる』は、前述でも挙げた通り「ぐらんぶる」の作画を担当していた吉岡公威さんが描くハーレムラブコメディです。

 
メイト先生
ちなみに「ぐらんぶる」は、スキューバダイビングを題材に男達が裸でバカ騒ぎするギャグ漫画です。

「ぐらんぶる」はギャグに人気がある作品で、新しく連載された『てんぷる』もかなり期待されていました。

『てんぷる』は2018年9月に講談社が運営する「コミックDAYS」で配信が開始され、9巻までが刊行されています。(2023年9月時点)

「ぐらんぶる」と『てんぷる』はどちらもおバカキャラが物語を盛り上げるギャグ展開ですが、二つの作品の異なっている部分もあり、「ぐらんぶる」は男性陣の肌露出が多いのに対して、『てんぷる』は女性陣の肌露出が多い、いわゆるハーレム系統の作品です。

そんな『てんぷる』も「ぐらんぶる」に続きアニメとして放送され、アニメーション制作をするのは「月虹」に決まりました。

「月虹」は設立されて数年のあまり知られていない制作会社であり、作画に関しての評価は微妙なようでした。(後に詳しく紹介しています)

『てんぷる』あらすじ

そうだ、出家しよう!

女たらしの家系として知られる赤神家を疎んじて

勉強とバイトに明け暮れる日々を過ごしていた赤神明光は、

ある日偶然出会った少女、蒼葉結月に一目惚れしてしまう。

以来すっかり煩悩の波に飲み込まれてしまった明光は、

自らの血に抗い、ストイックに生きるため寺へ入るが、

なんとそこは美少女だらけの尼寺だった!!

キュートな三姉妹&W居候美女との青春お寺ラブコメ、開幕!

©吉岡公威・講談社/てんぷる製作委員会

主人公赤神 明光(あかがみ あけみつ)の父親は女遊びにばかり興じていたダメ人間であり、赤神家が代々女好きの家系として知られていることから明光も「変態クズ一家の一員」というレッテルを貼られていました。

その汚名を晴らし、父親みたいにならないようにと、女性と距離を置きバイトと勉学に励んでいましたが、偶然出会った少女蒼葉 結月(あおば ゆづき)に一目惚れしてしまいます。

寝れば消えると思っていた思いでしたが、日に日に増大し続け、煩悩の波から逃れられないと悟った明光は、自分の弱さを鍛え直すために女人禁制の三日月寺に出家することを決めます。

しかし、女人禁制だと思われていた三日月寺は、昔の話であり、現在では男子禁制で女だけが住む尼寺になっていた……というのが物語の始まり方です。

それでは、今回の本題となっているつまらないと言われる理由や物語の魅力について紹介して行きます。

『てんぷる』つまらないと言われる理由

前提に、この作品のジャンルはラブコメディやハーレムを取り扱った作品です。

ここでは、SNSで多く見られた否定的な感想をまとめていますが、「ラブコメディやハーレムが好きではない」のような作品問わず言えてしまう感想は除いているのでご了承ください。

では、つまらないと言われている理由について紹介して行きます。

つまらないと言われる理由①:ぐらんぶるに比べてギャグが薄い

吉岡公威さんが描いたもう一つの作品、「ぐらんぶる」はギャグに人気があったため、『てんぷる』も同じクオリティのギャグが観れると、かなり注目されていました。

しかし『てんぷる』は、「ぐらんぶる」に比べてギャグの量が少なく、ラブコメディやハーレム要素を用いた作品であることで、そもそもギャグのベクトル自体が異なっている作品です。

『てんぷる』のギャグに関して好きな方も多く観られ、決してこの作品のギャグが悪いというわけではありませんが、ギャグを主体とした「ぐらんぶる」と比べると、ギャグのクオリティは劣っているように感じられるようです。

この作品は「ぐらんぶる」と比べて、ギャグは少ないですが、ラブコメディ要素やハーレム要素は多いです。

互いに作品の方向性が異なっているので、「ぐらんぶる」が面白かったから観ると言うよりかは、ラブコメディやハーレム系が自分に合っているか?から視聴や読書を決めるのがおすすめです。

つまらないと言われる理由②:主人公の声が馴染めない

これはアニメ限定になりますが、主人公の声に違和感を感じる方も多いようです。

ちなみに、原作を読んだことがある方からも、アニメ初見勢からも呟かれていました。

見た目の若々しいビジュアルと相反した大人びた声になっており、PVの段階から「もっと若者っぽい声が良かった」「主人公の声が合わない」など言われていました。

正直な所、声に関しては人それぞれで捉え方が異なってしまうので、気になる方は確かめてみて下さい。⇓

第1弾PV
 
メイト先生
私も最初は原作と異なるイメージを感じましたが、アニメを観ていく内に慣れていきました。

つまらないと言われる理由③:古臭い演出と作画

一昔前のノリや王道展開がこの作品の魅力でもありますが、ハーレムラブコメディとしてありがちなお約束展開も多く、内容に古臭さを感じてしまう方も少なくありません。

お寺を舞台にしたラブコメディは、斬新で新鮮味がありますが、舞台が変わった所で内容がどこかでみたことのあるような展開になっていることに対してウケが良くないです。

作画(アニメ)では、2000年代のアニメを感じさせる懐かしい作画に仕上がっていますが、作画の質としては不安定な状態が続いています。

ギャグシーンが乱れることに対しての批判は少ないですが、お色気シーンの作画まで危うい場面もある事が問題になっているようです。

アニメ序盤のお色気シーンでは、あまり乱れている様子は観られませんでしたが、物語が進むにつれて怪しくなって行きます。

とはいえ、明らかな作画崩壊をしている訳でもなく、この作画が好きな方も多く観られたので、よっぽど作画を気にする方でなければ、問題なく観られると思います。

『てんぷる』の魅力

魅力①:煩悩を抑えきれない主人公

主人公の赤神 明光(あかがみ あけみつ)は、「変態クズ一家の一員」というレッテルを貼られるのが嫌で、女性と距離を置き、勉学とバイトに励んでいました。

しかし、一目惚れをきっかけに次第に煩悩の波に襲われて行きます。

この作品は他のハーレム系統のようにラッキースケベやありがちな展開が多いことがつまらないと言われる理由の一つにありました。

確かにそこは間違っていないですが、煩悩を必死に抑えようとする様子と襲われる様子があることで、ただ単にハーレム展開が繰り替えされるのではなく、ハーレムの中にギャグとしての良さが際立っていました。

魅力②:キャラクターが可愛い

『てんぷる』では主に、赤神が一目惚れした蒼葉 結月(あおば ゆづき)・蒼葉家の次女蒼葉 月夜(あおば つくよ)・蒼葉家の三女蒼葉 海月(あおば くらげ)・ホームステイしている少女ミア・クリストフ・そのミアの付き添いカグラ・ボールドウィンの女性がメインキャラクターとして登場します。

5人それぞれが個性豊かなキャラクターであり、おバカキャラ全開のミア・クリストフや何を考えているかわからないカグラ・ボールドウィンなど、キャラクターの個性が物語を大きく盛り上げています。

キャラクターの外見にも可愛さが多く詰まっていますが、どのキャラクターも明確に描かれているため、人によっては知っていく内に好きになって行くキャラクターもいると思います。

この作品はハーレム系統の作品でもあるので、ハーレムとして楽しみたい方は自分が好きなキャラクターがいるかどうかで視聴や読書を考えるのもありだと思います。

魅力③:ちょっとしたシリアス

この物語は、ラブコメディやハーレムをメインに進行して行きますが、ちょっとしたシリアス場面も登場します。

決して濃厚なシリアス描写ではありませんが、ギスギスした空気感やギャグとシリアスを融合した場面が稀に挟まれます。

シリアスシーンも唐突に訪れ、ギャグとして流されることも多くガチガチのシリアスではありませんが、ちょっとしたシリアス描写があることで、飽きない展開になっています。

まとめ

今回は、2023年7月から放送されたアニメ『てんぷる』について、どのような内容なのか?つまらないと言われる理由と物語の魅力について、紹介させて頂きました。

『てんぷる』がつまらないと言われている理由は以下の3つです。

・ぐらんぶるに比べてギャグが薄い
・主人公の声が馴染めない
・古臭い演出と作画

一方、物語の魅力は以下の3つです。

・煩悩を抑えきれない主人公
・キャラクターが可愛い
・ちょっとしたシリアス

内容に深くかかわってくるネタバレを避けたため、大雑把な説明になっていた所もあるかもしれませんが、いかがだったでしょうか?

以上のことをまとめると『てんぷる』が、つまらないと言われる理由は、「ぐらんぶる」と比べてギャグのクオリティが劣っており、ハーレムラブコメディとしてありがちな展開に古臭さを感じられることが原因でした。

「ぐらんぶる」と比べた場合、ギャグの質は落ちているように感じるかも知れませんが、『てんぷる』はラブコメディやハーレムを主体に置いた作品です。

ギャグも登場しますが、ギャグの方向性も異なっているため、「ぐらんぶる」のギャグが好きだから観るよりかは、ラブコメディやハーレム系統の作品が自分に合っているかで判断する方がおすすめです。

煩悩に抗おうとする主人公や自由奔放なキャラクター達がギャグとして物語を盛り上げ、ちょっとしたシリアスもあることで飽きにくい展開になっています。

アニメを観るか、原作を読むか悩んでいる方は、アニメでは作画が乱れている場面もチラホラ観られるため原作の方がおすすめですが、よほど作画を気にする方でなければアニメでも十分楽しめる作品です。

アニメの視聴を考えている方は、下記の記事で観る事が可能な配信サービス・おすすめのサブスクリプション・無料でアニメを観る方法を紹介しているので、よければ参考にしてみてください。

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