『いせれべ』つまらないと言われる理由と魅力をネタバレなしに徹底解説

©美紅・桑島黎音/KADOKAWA/いせれべ製作委員会

2023年4月から、春アニメとして『異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する〜レベルアップは人生を変えた〜』(いせれべ)が放送開始されました。

 
メイト先生
この物語は、容姿が原因で誰からも奇異の眼差しを受けていた天上 優夜(てんじょう ゆうや)が、自宅で異世界に通じる隠し部屋を見つけた事で、どん底の人生がガラッと変わる、人生逆転劇ファンタジーです。

シリーズ累計部数が200万部を突破する人気作品ですが、SNSでは、「つまらない」「タイトルで観る気失せる」など批判的な感想も耳にします。

今回は、『いせれべ』の視聴を考えている方に向けて、つまらないと言われる理由と、この物語の魅力を最小限のネタバレに留めた上で紹介します。

・つまらないと言われる理由が知りたい方
・この作品の魅力を知りたい方
・『いせれべ』を視聴するか迷っている方

結論だけ知りたい方のために、つまらないと言われる理由と、この物語の魅力を先に紹介すると以下の通りです。

つまらないと言われる理由

  1. ありきたりな王道展開
  2. ツッコミどころが多い
  3. シリアスは微妙

物語の魅力

  1. 二つの世界で進行される
  2. 人生逆転要素
  3. 作画

具体的な理由に関しては、下記で紹介しています。

つまらない理由と魅力を紹介する前に『いせれべ』について、簡単な基本情報とあらすじから先に紹介します。

『いせれべ』とは?

『いせれべ』は、『異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する〜レベルアップは人生を変えた〜』の略称で、ライトノベル作家の美紅先生に描かれた二つ目の作品です。

美紅先生は、既にアニメ化されている「進化の実〜知らないうちに勝ち組人生〜」の原作者でもあり、『いせれべ』の始まり方も「進化の実」にとても似ています。

『いせれべ』は、小説投稿サイト「カクヨム」で2017年3月に連載が開始され、ファンタジア文庫で13巻までが出版されています。(2023年5月時点)

ファンタジー部門大賞受賞作に選ばれた『いせれべ』は、小説だけではなくコミカライズ版やアニメ化されたメディアミックス作品です。

そんなこの作品ですが、アニメーション制作を担当するのは、「ミルパンセ」になります。

「ミルパンセ」の代表作では、「てーきゅう」、「ベルセルク」などがあり、2021年の1月~7月に放送された「蜘蛛ですが、なにか?」以来のアニメーション制作になります。

それでは、もう少し詳しく知るために『いせれべ』はどういった内容のアニメなのか?についてあらすじを紹介させて頂きます。

『いせれべ』あらすじ

幼い頃から、「デブ」、「醜い」とブサイクな容姿が原因で罵倒されてきた天上 優夜(てんじょう ゆうや)

学校や家族からも軽蔑され、誰からも酷い扱いを受けていたが、唯一自分を大事にしてくれた今は亡き祖父が残してくれた家で暮らしていた。

高校生でありながら両親から教育放棄され祖父の家で、バイトをしながらなんとかしのいでいたが、バイトはクビになり、不良に全身ズタボロにされ精神的・肉体的ともに追い詰められていた。

人生に失望し、祖父のくれた家を壊しかけてしまうが、家に隠されている扉を見つける。

扉を開けたその先は、異世界の森に通じていた……。

溢れる異世界要素に興奮していたが、レベル300差ある魔物に遭遇する

身の危険を感じたが、手に入れたスキルを使い圧倒して魔物を倒し、大幅にレベルアップをする。

次の日目覚めると、天上の姿は誰からも注目されるイケメン容姿になっていた。

天上 優夜(てんじょう ゆうや)の声優を担当するのは、「ソードアート・オンライン」のキリト役としても有名な松岡 禎丞さんです。

『いせれべ』は、蔑まれていた主人公が、チート能力を手に入れたことで誰にも劣らない容姿と力を手に入れたことで人生が逆転する物語で、俗に「異世界チート」と言われる分類の作品です。

それでは、メインテーマのつまらないと言われている理由と魅力的なポイントについて詳しく紹介して行きます。

『いせれべ』つまらないと言われる理由

まず初めに、この物語はジャンルとして、異世界ファンタジー要素を取り扱った作品です。

ここでは、基本的にTwitterで多く見られたつまらないと感じる感想をまとめていますが、「異世界ファンタジーが好きではない」、「声優が好きではない」などのような感想は除いているのでご了承ください。

では、つまらないと言われている理由について紹介して行きます。

つまらない理由①:ありきたりな王道展開

『異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する〜レベルアップは人生を変えた〜』のタイトルからもわかる通り、チート能力で最強になる王道展開から物語は始まります。

この物語は、「小説家になろう」から生まれた作品ではありませんが、展開的には、「なろう系」と呼ばれるジャンルに近い要素が多いです。

なろう系が世に知れ渡ったことで、どの物語にも登場するようなシーンがある程度テンプレート化されてきました。

例を挙げると、「またオレ何かやっちゃいました?」展開やハーレム展開、ご都合展開などがあり、この作品にも、これでもかと言うくらいに「なろう系」で観られるお約束展開が詰め込まれています。

ありきたりな展開が多い事から新鮮味が感じられず、なろう系作品に飽きを感じている方中心に1話切りしているようでした。

とはいえ、王道展開でありながらも、「主人公に不快感を感じない」、「何でもありで逆に面白い」と感じている方も多く観られました。

つまらない理由②:ツッコミどころが多い

思わず、「そうはならんやろ」と口にしてしまいたくなるストーリー展開が『いせれべ』にはふんだんに取り込まれています。

理由や伏線があるわけでもなく、雑展開が続いてしまう事で、キャラクターの情緒が理解するのが難しいと感じている方が多いようです。

ですが、「ツッコミどころが多すぎることで逆に面白い」「ギャグとして観ると面白い」と感じる方も多いのも事実です。

アクシデントに理由や伏線を求める方にはオススメしにくいですが、違和感のあるシーンをギャグとして受け入れて観ることができる方にはオススメです。

つまらない理由③:シリアスは微妙

物語のはじまりは、醜い容姿が原因で散々な目にあってきた主人公が、チート能力を手に入れた事で、見違えるほどイケメンな容姿に変わります。

今後の展開として、復讐展開が繰り広げられそうですが、そのような展開はなく、自分より他人を優先する性格の主人公は、虐めて来た人に対しても同じです。

シリアスな描写で描かれているシーンも存在していたことから、今後の展開はシリアスよりになっていくのでは?と考えている方もいましたが、実際にシリアスな場面は少ないです。

ギャグ展開が多く、反対にシリアスはあまり存在しないため、シリアスを求める場合は、あまりオススメはできないです。

『いせれべ』の魅力

ここからは『いせれべ』の魅力について解説して行きますが、まずはじめに、この物語を深く知ってもらうため、ここからは若干のネタバレが含まれています。

※大きなネタバレは含まず、ある程度オブラートに包んでいますが、それでもネタバレが嫌な方はブラウザーバックを推奨します。

魅力①:二つの世界で進行される

王道展開がふんだんに使われていますが、圧倒的に異なる所もあり、この物語の主人公は、現実世界と異世界を行ったり来たりすることが可能なため、二つの世界で物語が進行します。

二つのサイドで登場するキャラクターや常識が異なっており、全く違う見方で観ることが可能です。

一見王道まみれの展開に観えますが、今までに無いような大きな設定を一つ加えたことから、目新しさを感じることができます。

ですが、二つの世界で進行されることのデメリットもあり、同時進行から展開が遅く感じてしまう場合もあります。

1クールで収まるように制作されるアニメでは、現実世界と異世界の展開は少し早く、全体的に観ると展開は遅くなっているため、気になる方も多いと思います。

展開速度に違和感を感じた場合は、原作で読むのもアリだと思います。


異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する ~レベルアップは人生を変えた~ (富士見ファンタジア文庫)

魅力②:人生逆転要素

幼少から散々な目に遭ってきた主人公がチート能力を手に入れたで、並外れた力と優れた容姿を手に入れます。

チート能力を使って胸糞キャラクターを投げ飛ばすシーンや、イケメン容姿になったことで誰からも注目の存在になっている様子などは、爽快感を得られます。

チート能力を使った俺TUEEE系であり、醜い容姿から注目されるイケメンに変貌する成り上がり系は、両方とも王道展開です。

王道展開ではありますが、主人公の優しい性格であり憎めないキャラクターになっているので、共感できる方も多いと思います。

魅力③:作画

『いせれべ』のアニメーション制作を担当する「ミルパンセ」は、前回制作したアニメ「
蜘蛛ですが、なにか?」では、次第に作画が悪くなって行きました。

今回も前回と同じように次第に崩れて行くことが心配されていましたが、安定した作画で放送され、キレイな作画にも注目されていました。

特に作画が注目されていたのは、キャラクターデザインに力を入れられていました。

『いせれべ』では、多くのキャラクターが登場しますが、メインキャラクターからモブキャラを含めて、一人一人が丁寧で原作に忠実に描かれていました。

作画がキレイであるため、女性キャラクターがより魅力的に描かれています。

ですが、作画はキレイで注目されていた反面、描写枚数が少なくなっていることや、原作にある戦闘シーンがカットされていることも事実です。

作画はキレイですが、コストカットして制作されているため、何から何まで完璧な作画という訳では無いようでした。

まとめ

今回は、2023年4月から新しく放送されたアニメ『いせれべ』について、どのような内容なのか?つまらないと言われる理由と物語の魅力について、紹介させて頂きました。

まとめると、『いせれべ』がつまらないとされる理由は以下の3つです。

・ありきたりな王道展開がふんだんに使われている
・ツッコミどころが多い
・シリアス展開にみえて実際は少ない

一方、この物語の魅力では、以下の3つが挙げられます。

・異世界と現実世界の二つの世界で物語が進む
・人生逆転要素
・キャラクターの作画が魅力的

内容に深くかかわってくるネタバレを避けたため、大雑把な説明になっていた所もあるかもしれませんが、いかがだったでしょうか?

『いせれべ』は、王道展開が多いことでつまらないと感じる方もいますが、王道展開であるかたこそ面白いと感じる方もいます。

反対に、二つの世界で物語が進んで面白いと感じる方もいますが、展開が遅くて退屈と感じる方もいます。

一概に、面白いと感じる要素もつまらないと感じる要素も観る方によって多種多様な感想が存在すると思いますが、原作・アニメどちらから観ても間違いないので、試しに観てみてはいかがでしょうか?

『いせれべ』を観ることが可能な動画配信サービスはこちらで紹介しています。⇓

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この記事を読んだことで、『いせれべ』に興味を持っている方がいてくれると幸いです。

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